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2016.09.09
カテゴリ：政治の世界に物申す
民進党・蓮舫女史の二重国籍問題が話題になっています。 二重国籍の是非もさることながら（国会議員が二重国籍はまずいですが）、 今や「首相を狙う立場の人が、ウソ言っていていいのか」という 政治家としての資質の問題にまでなっている様相です。 台湾籍だった女史は、17だか18だか19歳の時に（あちこちで 言っていることが、少しずつ違う）日本国籍に変えたものの、 台湾籍を抜いたという証拠がない、それを示せよ・・という意見に 蓮舫氏自身が毎回、曖昧なその場しのぎの返答で逃げているので、 より多くの批判を生んでいる・・という感じ。 時代というのか、過去の女性誌での発言まで持ち出され、 言っていることが違う、矛盾している・・と叩かれています。  蓮舫氏って、実にシャープにきっぱりと発言される方ですが、 確固たる信念・信条の上での発言というより（あ、これ私の個人的見解です） その時その時で、最もアピールできそうな言葉選びをしているせいか、 それらを並べてみると矛盾点が多々出てきてしまうんじゃないですかね。 代表選の最中、「政権を批判するだけではなく、実現不可能な政策を訴えるのではなく、 既得権や癒着と闘う改革政党としてリアリティのある政策を提案し、 実現能力があることを示していく。批判から提案・創造に転換し、政権を奪取する。 初の女性リーダーとして、「ガラスの天井」を打ち破り、 今までできなかったことが可能になることを自ら示していく。 それが「蓮舫路線」であり、「新世代」の民進党である」と 表明されているようなんですが、ここから分かることは 「批判ばかり」という点は反省はしている、というのと、 政権奪還の目的は、党の信念の実現というより、初の女性総理になりたい  ・・という2点で、じゃあ、いったい何をしたいのかは、分からない。 リアリティーのある政策って何よ・・じゃないですか。 民主党政権下で、日本の政治をグチャグチャにした反省って、 ないのかしらん、忘れちゃったのかしらん・・って思いますよね。  ま、それはさておき、蓮舫氏、Yahooのインタビューで、 首相になりたいのか、との質問にはっきり「はい 」と答えているんですね。あれあれあれ・・とつい、私は思ってしまって。  彼女、あの事業仕分けが世間の喝さいを浴びていた初期、 今よりもっと人気があって「総理候補」などとおだてられたりしてましたっけ。 女性誌のインタビューにも、首相を目指すのは「吝かではない」と答え、 国会内でブランドもののスーツひっかえとっかえの、 ファッションモデルみたいなことまでして、そのあたりから 「何、考えているんだか」と顰蹙買い、人気が落ちてきたのでしたよね。 野心をむき出しにすると、ろくなことはなかったはずなのに、 最近また「代表当選、最有力」等と持ち上げられ、 またまた野心をむき出しにしだしてる・・。 首相を狙いますか  の質問には、「まず、自分がやることは民進党に対する国民の信頼回復ですよ」 とかなんとか、答えておけばいいのに・・と私は思うものですが、 そんな謙虚さは、女性政治家には無用なものなんですかね。 その辺、よく、分かりませんです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2016.09.09 11:18:52
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