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カテゴリ:政治の世界に物申す
菅官房長官が、出生数が初めて100万人を下回ったことに、 強い危機感を示した・・というニュースを発見。 「安倍政権としては極めて深刻な問題。そういう中で、 最優先課題としてしっかり対策を講じていきたい」と述べられたそうです。 おいおい・・ですよね。 なにが「最優先課題」ですかい。 出生数は、ここ20年、ずぅ~と減り続けていて、 今更何を危機感かい・・というレベルじゃないですか。 少子化対策大臣ポストを高らかに作ったのは、いつだったか でも、その後、いつの間にか、その道の専門家でもない新米大臣が、 しかも兼務でやるようなポストになってしまっている。 その一方で、「一億総活躍社会」とか、「女性が輝く社会」などと謳って、 やたら、社会に出て女性を働かせることばかりを後押ししている。 女性が自由に仕事ができることは、素晴らしいことですよ。 でも、スローガンの裏に、手っ取り早く、安手の労働力確保をしたい内実が見え見え。 働く人口が減って、経済政策上も、女性に働いてもらわないと困るのは理解できますが、 目先の経済効果を優先して、少子化対策にブレーキを掛けるようなことでは、 元も子もないわけです。 政府だけの課題ではない。 野党も入れて、国全体で、取り組まないと、 取り返しの付かない事態になると思いますけど・・。 いや、もう、手遅れなのじゃないかと、私は心配していますよ。 そんな事態でありながら、今朝も、政治討論の番組では、 加計学園の獣医学科設立について、安倍総理の個人的人間関係が 働いているのではないか・・ということをヤイノヤイノやっていました。 野党は、森友学園を潰したように、来年開設まで来た四国唯一の獣医学科を 潰してしまえば、満足なのだろうか 「新報道2001」では、番組では民進党の野田氏も、共産党の小池氏も 「国民は、文科省の内部で出回ったという書類が 本物だったかどうかのファクトを知りたいのだ」と強調していました。 そうですかね 私はそんなことよりも、 四国の加計学園に獣医学科を作ることが、妥当なのか、 理に適っているのか、そこだけを知りたいですよ。 NHKの討論番組では、誰だったか、野党の議員氏が 「国会で証人喚問をして、両者に語ってもらえばいい。 理路整然と説明できるのか、しどろもどろになるのか、そこで真実が分かる」 とか言ってましたが、そんなことで、真実が分かるかいね。 都議会の百条委員会みたいな、愚かなことを、国会でも展開するつもりだろうか 何かの記事で、安倍総理が「僕が圧力を掛ける気なら、官僚に言わずに、 直接大臣に言うけど。その方がよほど早くて簡単だ」とこぼしていたそうです。 その通りだと思いましたけどね。 話を少子化に戻しますが、私は国挙げて真剣に取り組んでもらいたいです。 すでに、非常に深刻な問題になっているのだと思います。 拙い頭で、いろいろ考えましたが、解決策としては、 ・子育て支援に、多額の税金をつぎ込む。 ・母性の地位向上を図る。 ・正規雇用を増やし、男も女も、定時に帰れるようにする。 ・・を最優先課題として実行することではないか。 そういうことを、それこそ政治主導で実行するプロジェクトでも、 与野党タグを組んで、やってくれい・・と思うんですけどね。 本気で危機感を持ってもらいたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.04 10:45:18
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