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おとといの土曜、高尾山に行ってきました。 オジサンオバサングループのお花見だったんですが、 お目当ての桜は、すでに散ったか、まだこれからかの状態で、 まだ我が家の近辺の方が咲き誇っている・・という感じ。 その辺は期待外れだったのですが、好天の下の山歩きは爽快でした。 高尾山は大人気だと聞いていましたが、なるほどその通りで、 600mほどの山頂は、都心の公園並みの人出でしたね。 桜、咲いてないのに。 高尾山の魅力は、適度に山登り気分が味わえながら、 でもそう厳しくもなく、山歩きと同時に神社やお寺の文化を楽しめることでしょうか。 薬王院が、実に面白い。とにかくたくさんのお堂があって それぞれにご利益があり、いちいち寄進させられるようになっている。 薬王院、潤っていると思います。 外国の観光客にも注目されているそうですが、 天狗伝説があったり、願い事をかなえたり・・と興味深いのじゃないですかね。 ひとつ気になったのですが、「ゴミは持ち帰る」が大原則になっていて、 どこにもゴミ箱が置いていない。 大勢のお花見客がいて、その人達がお弁当のゴミを捨てて行ったら 大変なことになるのはよく分かるので、「ゴミ持ち帰り」は分かります。 美しいマナーだと思います。 でも、そのゴミを持ち降りたものの、高尾山口の駅にもゴミ箱は見つからない。 それも分かると言えば分かるわけです。 登山客のゴミを、全部駅のゴミ箱に捨てられたら、 そりゃあ、たまんないですよね。 で、結局私はゴミの入った大きな袋を、 家まで持ち帰ることになってしまったわけです。 しかし・・と思うわけです。 みんながみんな、ゴミを家まで持ち帰るこの不合理さ。 電車の乗客がみな、ゴミ袋をぶら下げている姿って不自然極まりないし、 一時間も二時間も、電車の中やホームや人混みの中に、 ゴミがウヨウヨしているってのも、不衛生極まりない。 結局、家に帰ってから捨てるしても行政のサービスに頼るわけで、 日本全体を考えたら、同じことなんですよね。 もちろん高尾山や高尾駅の立場からしたら、そんな資金的余裕はない・・ とのことでしょうけれど、(薬王院は儲かっているとおもいましたけど) だったら、駅前にでも大きなゴミ箱を設置して、 ゴミ捨て代を10円でも50円でも徴収したらどうか 家までゴミ袋下げていくことを考えたら、 それくらい皆、支払いますよ。 なんだか「ゴミは持ち帰る」という一見、美談風な言葉に 惑わされて、私達は極めてバカバカしいことをやっているのではないか 観光地の有料ゴミ箱の設置というの・・考えてみたらどうなんでしょ。 悪いアイディアではないと思うけどな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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