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新型コロナウィルスの勢いが止まらない。 ここ1~2か月の間に、中国内でのSARSの感染者数を超えてしまいました。 怖いのは「潜伏期間が2週間も」あり「潜伏期間中でも感染する」ことでしょう。 症状も何もないからって、感染していない保証は全くない、ということ。 症状がなければ、自由に動き放題で、 空港のチェックも素通りなわけでとんでもない事態になりかねない。 実際、日本でもバスの運転手さんが感染。 武漢からの観光客からうつされたとしか考えられないわけですが、 日本を観光中の武漢の客の中で、症状がみられる人はいなかったとか。 今頃、肺炎を起こしているのでしょうが、何時間も同じバスに同乗していた人達、 全員が、感染してしまったとしてもおかしくない。 そんな中、政府のチャーター機で武漢から第一弾の206人の日本人が帰国できました。 不安だったでしょうから、それはよかったことですが、 乗客の中の数人の方に発熱や咳の症状があるにもかかわらず、 「発症している人はいない」ということで、 その方達こそ厳重な体制で病院に搬送したものの、 その他の帰国者は自宅に帰り、「不用な外出は控える」のだとか。 このニュースに対し、ネットコメントのほぼ全部が、 「2週間隔離してもらわなくてどうする」でありますよね。 自宅に一旦戻ったら、電車にも乗るだろうし、 買い物にも行く。同じ屋根で暮らす家族も居る。 帰国者の中に潜伏期間中の人がいたとしたら、 どうするじゃないですか。 脇が甘過ぎ、穴だらけ。 私が厚労省の担当官だったら、お気の毒ではあるものの 帰国者全員、どこかの施設に滞留していただくけど。 それは「人権無視」ではなく、大流行を防ぐ、 数少ない私達が出来る大事なポイントではないのか 当事者だってうっかり発症して世間を騒がすよりは、 よほど、「晴れて解放」の方が身を守ることになると思うし。 予算だったら、おそらく、当分は開催できなくなった、 桜を見る会の予算を回せばいい。 橋下徹氏がTwitterで「今の国会は何をやっている」と、 政府の対応の遅れに危機感を示し「停留措置を講じるべき」と対案を掲げています。 橋下氏の日頃の発言は、「ちょっと?」と思うことも多々ですが、 今回の彼は、大阪の首長だった経験があるからか、 実に的確で、切実だと思いますね。 国内の発症例がまだ一桁の今なら、 なんとか、抑えられるかもしれない。 この新型コロナウィルス、凄く嫌な感じがします。 感染速度が速くなっている印象があるし、 どうも、実際はもっとずっと深刻なんだろうという雰囲気もある。 昔、舛添氏が厚生大臣だった時に、SARSだったかMERSだったかの 騒動があって、彼は防護服に身を固め、大騒ぎして、 あんたが防護服着て、なんの役に立つのかと あれもどうかとは思いましたけど、 国はもう少し危機感を持つべきです。 こういう時こそ、野党は「政府は迅速で完璧な対策を」 とガンガン攻めろよ、と思うけどね。 今日の国会中継も、しょうもないことやってましたよね。 日本、大丈夫か・・と思うが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.30 10:28:19
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