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カテゴリ:ニュース
☆塾に行かない息子を母親が絞殺
子どもを育てていたら「カッとなる」ことは多い。そこまでは私もとても理解できる。 しかし殺してしまうとなると、やはり常軌を逸していると思う。 それも「塾に行かない」ことが原因となると、死んだお子さんがとても哀れだ。 母親にしても、カッとなって我を忘れた状態だったはずだから、これからが地獄の日々だと思う。 母親が子どもに必要以上に当たってしまうのには、背景に別の問題が隠れていることが多い。 人間関係、理想と現実とのギャップによる葛藤、百人百様のストレスを上手に解消できずに爆発したということが多い。 私も子育て中はずっと仕事をしていたので、仕事・子育て・家族との関係など、それらがゴチャゴチャになって、何度も「キレた!」という感じがあった。 次男が低学年の頃、なかなか足し算や引き算がのみこめず、担任から「少し家庭で手伝ってあげてください」と言われて、食後に教えていたことがある。 当時、仕事上でも悩んでいることがあり、子育てと仕事の両立にボロボロになりかかっていた私は、息子に教えながら情けなくなってしまって、つい「どうしてわからないの!」と声を荒げ、そんな自分にまた自己嫌悪になりボロボロと涙が出てきてしまった。 私は、普段は人前で涙を出せるタイプではないのだが、あの頃は精神的に鬱状態に近かったのではないかと思う。 大人になった次男と昔話をしていた時、「あの時、お母さんが泣いてしまって、本当に嫌だったなー」と言われた。 あまり物事に執着しないマイ・ペースの息子なのだが、その時の私の態度はよほど強烈な印象を与えてしまったらしい。 本当に申し訳なかったと「そうだったの、悪かったね」と謝ってから、「はっきり覚えてはいないけれど、決してあんたが情けなくて泣いたわけではないよ。色々なことが重なり合って、自分がやりきれなくてあんたに当たったのだと思う」と言い訳をしてしまった。 そんなことは、その時ばかりではなく、何度もあったように思う。 それでも私は息子を殺すまでには至らなかった。本当に良かったと思うと同時に、このような事件の報道を見るたびに、ここまで行く前になんとかならなかったのかと、心が痛むのである。 ☆北海道警察、弟子屈署の裏金を認める・・が 前弟子屈署次長の証言に基づき道警は裏金を認めたけれど、やっぱりというかなんというか、すべてをこの次長の責任に押し付けた形の認め方である。 こんな言い訳を、今の北海道民の何人が信じるであろう。 このような態度をとっている限り、警察の信頼は決して取り戻せないと思うのだけど、組織というものは本当にどうしようもない。 どんどん内部告発者が出て、自己崩壊するしかないのだろうか・・。正義感と倫理観を持つ(元)警察官、立ってくれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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