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カテゴリ:つぶやき、人間関係
久しぶりに、以前少し親しかった人のブログを見た。
とても純粋で一途な人という印象があるが、 ちょっと一途過ぎて時々引いてしまうところのある人だった。 福祉関係の仕事から始まり、一時押されて某市の議員になったのだが、 やはり生来の一所懸命さによるストレスなのか、 体調を崩して議員は一期で辞め、その後はカウンセラー的な仕事をしている。 最近はほとんど会う機会もなく、先日共通の知人と彼女の話題が出たこともあり、 「そういえば、彼女もブログを書いていたな」と何年かぶりで見てみた。 うーん、人は変わらないものだなあというのが最初の感想。 そして、そろそろ中年後半にさしかかっているのに、 さらにカウンセラー的な仕事をしているのに、これってどうなのか? と。 それは、震災の瓦礫処理を受け入れる自治体が少ないことに苛立っている内容だった。 リンクやコピーすもちょっとはばかられるので、要旨を紹介すると…。 「東北や福島の人たちだけが苦しんでいることを、日本の人たちは想像できないのだろうか。 原発を受け入れてきたのは私達であり、その責任として私達も引き受けなくてはならない。 みんなで被災地のガレキや汚染物を受け持ちませんか? 放射能を帯びていたとしても、被災地の人たちだけにそれを押し付けるのではなく、 みんなでそれを引き受けませんか?(太字は本人のブログからコピー)」 福島の人たちへの思いは理解する。 福島の人たちの気持ちを代弁しているのかもしれない。 しかし、彼女の想像力は、これからの日本の未来はでは広がっていないのか。 放射能を帯びた瓦礫でも、 「一世帯ゴミ袋一袋分のガレキや汚染物を自宅に受け入れませんか」とまで言うなんて、 どんな感性をしているのかと疑ってしまう。 痛みを分かち合うということは、そういうことか? 私は、放射能を帯びていない瓦礫ならばまだしも、 福島原発周辺の瓦礫は、申し訳ないけれど北海道には持ちこんでほしくない。 幸いに北海道は本州から海を隔てた島だ。 せめて将来の日本のために、一つくらい広大で安心な島を確保すべきだろうと思っている。 そのためにも、泊原発も再稼働なんて考えてほしくないと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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