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カテゴリ:テレビ・映画・ビデオ・観劇
このところ「天皇の料理番」を楽しみに見ている。
最近はあまりテレビドラマが面白いと感じることが少なくてあまり見ないのだが、 たまたま二週目あたりでそれも途中から見てはまってしまった。 「天皇の料理番」は、多分それに似た題名の本を随分昔に読んだ記憶がある。 たしか、昭和天皇がお亡くなりになったあたりだと思うのでもう内容は忘れてしまっているが、 なんで宮中晩餐会はいつもフランス料理なんだ!? と常々思っていた私には、 興味深い内容だったように思う。 さてこのドラマ、私は本当によくできていると思う。 登場人物それぞれをとても明快にわかりやすく個性的に演出していて、 時代背景とか料理の内容等についても、簡潔にドラマを邪魔せずに説明している。 だから、内容や言葉につっかかってしまうことがほとんどない。 (少なくても私にとっては…) それに、主人公篤蔵役の佐藤健は、なかなかの努力家のようだ。 あの包丁さばきは、相当練習をしているなと感心した。 もちろん、プロの目から見たらどうかはわからないけれど、素人目には「ウマイ!」と思う。 少なくても、主婦歴40年の私は負けそう。 昨日は、外交官役で郷ひろみが出ていてびっくりしたが、なかなかいい味出していた。 あの時代の外交官は、きっと様々な苦労の中でしたたかに 日本を世界にアピールするために頑張っていたんだろうな。 多分、本当に日本のために命をかける覚悟で…。 現在の外交官の方々もそうであってほしいと思うが、知人から聞いたエピソードなど思い出すと、 外交官の中にもピンからキリなんだろうと思う。 実際の秋山徳蔵さんの歩みとは少し違うようだが、それでも十分に納得できる内容だと思う。 来週も楽しみであるが、ひょっとしてそろそろ最終回!? そうそう、このブログを書こうと思ったのは、ドラマの中で篤蔵が 「『恵まれている者は、励まんといけん』と、母が言っとりました」というセリフ。 本当に、この世は運のいい人と悪い人、恵まれている人と恵まれない人がいる。 恵まれている人は、その分だけ努力したり誰かのために働かなくちゃと思う。 私も、できるだけそのように心がけていきたいものだ。 大切な言葉だと思ったので、このドラマについて書こうと思った次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月08日 12時36分44秒
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