超党派「LGBT議連」会合へ 理解増進はかる法案議論か2/7(火) 6:32
岸田首相の秘書官の差別発言が波紋を広げる中、性的マイノリティーに関する超党派の議員連盟が、8日、会合を開くことがわかった。
岸田首相「国民に誤解を生じさせたことは遺憾であり、また不快な思いをさせてしまった方々に、おわびを申し上げます」
6日、岸田首相は、政府与党の会議で更迭した秘書官の発言を謝罪したが、国会では、野党が同性婚をめぐる首相答弁などを追及した。
こうした中、超党派の議連が8日、会合を開く予定で、2021年、自民党内の反対意見で国会提出が見送られた、性的マイノリティーへの理解増進を図る法案についても議論するものとみられる。
「LGBT議連」会長代理 自民・稲田議員「(今回の発言は)あまりにも理解がないなということを感じました。成立に向けて頑張っていきたい」
取材に対し、議連幹部の自民党・稲田議員は成立への強い意欲を示し、茂木幹事長も会見で「提出に向けた準備を進めていきたい」と述べた。
これでLGBTへの理解が広がるようなら、更迭された秘書官の差別発言のおかげか。
自民党の頑固なおじさん達も、今は文句言えそうもないですし。
皮肉なものですね。
理解推進だけではなく、同性婚問題や夫婦別姓問題も同時に進めてほしい。