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カテゴリ:健康について
さて、後編です。
そんなこんなで実は私、、、、 ガイガーカウンターを買ってしまったんですよ。 白状すると原発事故が起きてすぐに、反射神経的にネットで買いまして。 やっと手元に届いたという感じなんですけどね。 ↑数値をはかってみると、0.12マイクロシーベルト。 東京都が測っている数値と、あんまり変わらずほっとしました。 鶴見先生は前から持っていて、私もいつか買おうと思ってたんですけどこれを機についに。 これからいろいろな場所ではかってみようと思います。 電磁波測定器、酸化還元電位計、唾液の酸化還元電位測定器に続く、これからの鬼的なる浄化作戦に欠かせない器機となるでしょう。 大気の放射線濃度はかなり下がったし、大気中の放射性物質は不検出となった都内。 ただね、降下したチリの測定値というのは、まだそんなに低くはないのですよ。 だから、油断せずマスクだけは最低限してほしいと思います。 これは、被災地を中心にした東日本全般に言えることですが、特に都会は花粉症が多いことでも分かるとおり、アスファルトが多いため、チリがその場で舞い上がる傾向にあるからです。 放射性のチリを吸い込むことは、たとえ微量でも思っている以上に体にはダメージです。 放射性のヨウ素やセシウムは、気体となって飛んでくるので最初は0.4マイクロメートル以下の微粒子です。 花粉は10~30マイクロメートルくらいなので、花粉用のマスクはたいてい1~3マイクロメートルくらいのものを通さないように出来ているんですが、こういうマスクを1枚しているだけだと、0.4マイクロメートル以下の微粒子は通してしまいます。 だから2枚重ねして、中は濡らしてほしいわけですね。 ただ、放射性微粒子は飛距離によっても、経過時間によっても、埃を吸着して大きくなってきます。 すると多くが、1マイクロメートル近くになってきます。 こうなると花粉症マスク1枚でも、なんとか受け止められるかな?くらいです。 安心なのはPFE(0.1マイクロメートル粒子の除去率)99%以上と書いてあるマスク。 またはN95(0.3マイクロメートル粒子の除去率が95%以上)のマスクです。 ただ、こういうのは医療用であんまり見かけないと思いますので、なければ花粉用のマスクを2枚重ねして中を濡らす作戦をオススメします。 特に、子供さんを守ってあげて下さいね。 だいぶ下がってきているから、もう少しの辛抱かもしれません。 ところで先週、放射性物質の土壌からの吸収に非常に効果がある可能性があると書いたひまわり。 どうやらやっぱり本当のことのようです。 ひまわり以外には、麻も効果的だそうです。 ただ、無害化するわけじゃないから、吸収させたひまわりを、どう処理するかというところまで考えないと、根本解決にはならないそうですね。 ただ、植物がこんなに驚異的に吸ってくれると、土壌に降り積もった放射性のチリは、それ以上拡散しないという救いは大きいです。 放射性物質の体内からの排出でもお世話になっているゼオライトという天然鉱物ですが、放射性物質の含んだ土壌を改良するためにもかなり有効みたいです。 ゼオライトを土壌に散布すると放射性物質は強力にゼオライトに取り込まれ、植物中には吸収されなくなるそうです。 チェルノブイリ原発事故の時には、特に放射性ストロンチウムにすごく有効だったとのこと。 ただ、これもゼオライトに吸着されたあとは?無害化するのか? あるサイトによると、包み込んで無害化するとありますが、本当なのか調べきれていません。 このゼオライトのルームスプレーが、ゼオミスト。 これは空気中の放射性物質を軽減する可能性がありそうなアイテムです。 元々99.9%以上のA型インフルエンザウイルスを不活性化するという北里環境科学センターで調べたエビデンスがあるそうですし、少量を加湿器の水に混ぜて使うと、室内が浄化されるとのこと。 マスクにスプレーしても効果があるとのことで、いろいろ使えそうなので買いました。 こうした、土壌の浄化、環境の浄化ということも、これからの日本のテーマだと思います。 そして、一番重大なのは、体内浄化。 元々、デトックスを心がけてきましたが、これからはすでに体内に溜まった毒をいかに出すか、毒を出しやすい代謝の良い体になれるか、そして免疫力をいかに上げていくかということが、日本人の健康のために、ますます欠かせないことになると思います。 人工放射性物質という最強のDNA破壊物質だけでなく、そもそも現代は有害ミネラル、化学物質、添加物、残留農薬に満ちていました。 毒を出しやすい体を作ることは、アンチエイジングの基本。 これから徹底的に、デトックスを強化していく所存です。 最後におまけにもう1つ、嘘でしょ?って感じのホントの話を聞きました。 なんと、ビールを飲むことで、放射線からの防護効果があるそうなんです。 嘘みたいなんだけど、放医研・東京理科大の研究チームの人の血液細胞とマウスの実験の両方でエビデンスがあります。 放射線医学総合研究所のHP 染色体異常を防ぐという放射線防護効果は、最大34%だとのことです。 ビールに含まれるシュードウリジン、グリシンベタイン、メラトニンという成分にこうした働きがあるようです。 ただ、これ放射線を浴びたあとに飲むのではダメで、飲んでいたら軽減されるということだし、アルコールでないと吸収が悪いためノンアルコールビールじゃ効果なかったそうなんで、昼間から酔っ払うわけにもいかないし、あんまり現実的じゃないですね。 ただ、毎晩オーガニックビールを1本飲む私としては、ちょっと得したような話でした。 そして、一番希望が持てるニュースはこれでした。 読売ニュース 政府は29日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、2030年までに少なくとも14基の原発の新増設を目標に掲げた「エネルギー基本計画」を見直す方針を固めた。 新たな基本計画は、原発重視から太陽光などクリーンエネルギー重視へと転換する考えで、14基の原発建設計画の中断や大幅延期は避けられない情勢だ。 今回の出来事はあまりにも悲しい災害でしたが、これを教訓に日本が大きく変わっていく必要があると思います。 さて今週の日曜日、医師の鶴見隆史先生会長の「NPO法人鶴見酵素栄養学協会」(蘇生会からずいぶん立派な名前に変わりました)の講演会があります。 今回は、栄養学主体で頑張るお医者さんが鶴見先生以外に3人も登場するとのことで、お話を伺うことを楽しみにしています。 私もコスメの展示販売ブースで出展していますので、来られた方はお気軽に声をかけて下さい。 当日券も同価格でまだ全然あるそうなので、チケットなしでも当日ブラリと起こし下さいませ。 講演会の詳細のご案内 土壌と体内と心のデトックスが今後の大きなテーマ。 どうか、日本をお守り下さい。 どうか、私達にやり直すチャンスを下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年04月06日 16時40分51秒
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