箸墓古墳へ
二日目を迎えた「古都奈良ツアー」は山の辺の道を天理市トレイルセンターから桧原神社(大神神社の摂社)まで散策のあと、のんびりとした道を箸墓古墳に向かった。 箸墓古墳は、こんもりとした森が鎮座するような、存在感がある。全長280m、後円部径155m、前方部長125m、前方部全面幅147mの全国11番目の前方後円墳だという。これまで見てきた他の古墳を含めて大きすぎるために、前方後円墳という形状についても目視では分かりにくい。空から見てみたいものだ。 話題閑休。余談を一つ!箸墓古墳の見学にバスで向かう途中、古墳の近くで「日本一たい焼」の看板が目についた。この日の昼食は「三輪そうめん山本 麺ゆう館」の予定である。ここも古墳から歩いてすぐの場所だ。そこに行く途中再びたい焼きの看板を目にする。甘党の私は、この看板を目にして猛烈にたい焼きを食べたくなった。そこでおいしいそ〜めんと柿の葉寿司の昼食もそこそこに、皆の「たい焼きも食べたい」と言う言葉にも応えるために、S嬢と二人で買いに走った。だが、次の予定のため、時間は余裕があるわけではない。店に着いて人数分を買おうとするが、たくさんの人が待っており、時間までには買えそうにない。交渉の末、人数分の半分の個数をやっと買えて急ぎバスに間に合わせた。仲良く半分づつ分けて食べた感想を言えば、看板に偽りはなく、とてもおいしかった。鹿児島に帰って「日本一たい焼」のことをネットで調べてみると(物好きなおじさんと笑わないで!)なんと九州の福岡が発祥で佐賀に一号店のあるフランチャイズ店であることが判明。現在九州、大阪、四国に44店舗を展開しているとのこと。ただ鹿児島には大隅半島の志布志市にあるのみとのことで残念。 肝心な昼食場所の三輪茶屋の写真も食事もアップするような写真がない。そのあと、バスは法隆寺に向かう。