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2005/12/20
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食に関する私の考えは、こちらで紹介しています。

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ニュースで雪が多い地方が映されますが、本当に大変そうです。
被害が増えないことを祈ります。


こう寒い日が続くと、食べたくなるのが、やはり鍋料理ですよね。

今日は、温かい鍋に欠かせない薬味、七味唐辛子をご紹介しましょう。




京都に絶品の「七味」のお店があるのをご存知でしょうか。
京都の祇園にある、 「原了郭(はらりょうかく)」 です。

元禄16年、赤穂義士として有名な原惣右衛門元辰の子供、
儀左衛門道喜(後に剃髪して了郭と名乗ります)が
初代了郭として「香煎」を売るお店を始め、家業として専念し今日に至っているということです。

つまり、老舗なんですね。



このお店の看板商品が、「黒七味」

黒七味の原料は、唐辛子と山椒粉、白ごま、黒ごま、けしの実、麻の実、青のり。
これらを炒った後で、手でもみ込んで香りを引き出します。

唐辛子の赤や山椒の緑色が隠れるほど丁寧にもみ込むので、濃い茶色に仕上がるということです。
原料の持つ油分がにじみ出て、しっとりとしています。



黒七味の味わいの魅力は、複雑なのにすがすがしい風味にあります。

舌に突き刺さるような唐辛子の刺激を感じたかと思うと、
すぐにのどから鼻腔へ、山椒のさわやかな香りが立ち上ってきます!!



寒い冬には、鍋物やおでんに使う人が多いのですが、
フライなどにかけてもあっさりしておいしいらしいです。




パッケージは数種類ありますが、私が愛用しているのが、こちら。

  kuroshichimi

写真では大きく見えますが、高さ5センチ弱、直径4センチほどの小さな缶。
手のひらにすっぽりと収まります。
ふたを回して正面の穴を合わせ、缶を振るようにして使います。




こちらは、黒七味ではなく、一味です。
風情のある容器ですよね! もちろん黒七味も、この容器に入ったものがあります。

  ichimi

粋な手土産としても人気のようです!



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*一昨日、ピエール・エルメのマカロンをご紹介しましたが、やはりお好きな方が
 多いようですね!
 写真をアップしておきましたので、ぜひご覧ください。秋冬の新作もあります。





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Last updated  2005/12/28 08:37:24 PM
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