カテゴリ:ダイレクトマーケティング
今日は、通信販売における、カタログのあり方について考えてみます。
インターネット販売などのeコマースの急激な台頭は、 従来の、カタログ通信販売などに代表される、 「非接触型購買スタイル」に対する顧客の意識を大きく変化させています。 eコマースは、全てのビジネスの壁を無くしてしまいました。 それどころか、ビジネスの国境すら無くしてしまったのです…。 かつて、通信販売の主流であった「カタログ通信販売 」という事業において、 「カタログ」は、それ自体が売場であり、事業そのものでした。 約20年ほど前から、一般的な小売業の隙間(ニッチ)に特化した分野で、 カタログを使用した通信販売は、その威力を大いに発揮して急成長しました。 ところが最近、大手通信販売会社の業績が低迷しています。 その原因は、「流通における存在意義の欠如」にほかありません。 つまり、そこで買う理由が明確に示されていないのです。 通信販売におけるカタログは、商品を羅列するだけでは何の存在意義もありません。 そこに、その商品が売られる「理由」の説明が明確になされることが必要です。 業績を伸ばしている企業のカタログを見ると、 誌面から、その企業の理念や商品に対する深い愛情が伝わってきます。 その企業で買う理由が明確に示されているのです。 eコマースが台頭する時代だからこそ、カタログの存在意義を再確認すべきです。 カタログは、顧客に向けて企業理念をアピールする場であり、 商品への熱い思いを表現する場として位置づけることが大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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カタログに熱い思いをというのはなるほど!ですねえ。そう言えば、いつもお助けまんさんの熱い思いを感じていますから、このブログ自体がお助けまんさんのカタログの一つと言えるのかも。
(2006/03/08 06:24:03 AM)
ecoGさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。 >カタログに熱い思いをというのはなるほど!ですねえ。そう言えば、いつもお助けまんさんの熱い思いを感じていますから、このブログ自体がお助けまんさんのカタログの一つと言えるのかも。 励ましのお言葉、ありがとうございます。 そうですね。仕事でお世話になっている方々に、「いつもブログを読んでますよ」とおっしゃっていただくことが多いので、 このブログは、本当に「私自身のカタログ」と言えるかもしれませんね。 (2006/03/08 11:13:10 PM) |
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