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2007.01.06
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カテゴリ:生活をよくする

話し言葉というのは当たり前に使いすぎてまったく意識せずにいるものですが、
毎日のことだからこそ、
意識すると目だって生活力向上・「いきいき」スタイルの確立に
一役も二役も買うものです。

演技の稽古をするようになったこともあり、
言葉の発声にさらに意識をおくようになってきました。

そんな中、古本屋で出合ったこの本、
言葉と声の磨き方
(白石謙二 著、フォレスト出版)
おすすめです!!

古本で買ったのに、なんと2006年10月に出たばかりの新刊です。

この本の一番のおすすめは、
「こういう声の出し方をすればいい」というモデルを
付属のCDで実際に聞いて確認でき、
「自分もこういう声を目指したい」という目標をクリアーにすることができることです。

CDに声を入れておられて本の著者でもある
白石謙二さんは「話すプロ」に指導する「ヴォイス・ティーチャー」。

この人の声に自分の声を重ねて練習した後
自分の声だけを聞くと、ちがいが明確にわかり、練習の励みになります。
この人のまねが意識してできるようになると、
かなり達成感が得られるでしょうね。

==============================
・話の「内容」より「話し方」を改善するほうが聞いてもらえる。
==============================

これは心理学でも定説になっていると思います。 

教師政治家など、多くの人に呼びかけたり説得したりする仕事の人は
特に「声の出し方、話し方」は意識して向上させていったほうがよさそうです。

==============================
・「他人が聞いているあなたの声」を聞く機会をもちましょう。
==============================

演技の稽古をしていると、自分の声を録音してたしかめることがあります。

声優でもそうですね。

そうでなくても、営業などでも、自分の「声」を録音してたしかめることは
大変重要なこと、もしかすると「基本」かもしれません。

めんどくさがらずにやってみましょう。

テレコなら安いですが、私はMDに専用マイクをつなげて録音することが多いです。
MDのほうが非常に高音質でとれます。

まあ、単に自分の声を確認するためなら高音質である必要はないですが。

==========================
・主張を伝えるために「声の力」が必要。

 ⇔ 「こもる声」は技術的なこと以前に、明確に伝えようとする
    意思や気持ち
があるかどうかにかかわっていることも多く、
    その気力のなさにも原因がある。

・「カリスマ性」「親近感」を生み出すには「声」が重要である。

・ミラー効果 : 聞き手は話し手と同じようになる!
  「聞き手が堅いなぁ。」と思ったら、自分の話し方が「堅い」ということ。

・技術の下地となる3つのポイント
  1) ウォーミングアップ : 特に上半身と表情をほぐす。
                           ↑表情筋・あごのストレッチを!
                         (あごの開閉・唇の前後運動)

  2) 姿勢 : 肩に力を入れるな。
           両腕は「ゆるめて」垂らす。
     ☆目線 : ターゲットを意識して!
            放物線を描くようなイメージで。

  3) 呼吸 : 息は先に吐く。 時間をかけて最後まで吐ききる。
          (腹式呼吸)仰向けになってお腹に重いものを乗せてみる。
          息を吐くときは「フー」ではなく「スー」と吐く。

・発声の技術
  1)チェストヴォイス : 腹式呼吸を生かしてしっかり前に出す

  2)ミドルヴォイス :
      距離の離れた人に「通る声」で「スミマセーン!」と言えるように。

  3)ヘッドヴォイス : 子ども番組の体操のお兄さん
               「はーい、みんなー!」
               イメージや身体の使い方のスケールを大きくして。
       ☆全身をやわらかく使って、ボールを遠投するようなつもりで。
       顔の筋肉もすべて伸ばし切るように、目、鼻、口を大きく広げる。

================================

本だけ読んでも発声に対する意識の高い人ならかなり参考になる良書です。
もちろん初心者にもわかりやすく書かれていますし、
すぐに実践できる内容が盛り込まれています。

CDのトレーニングを毎日やれば、かなり効果が期待できるハズ!
町の「話し方教室」に通うより、安上がりで効果的かもしれませんよ。
(というか、この本を元にしたトレーニングで
 「話し方教室」や「発声練習」をすればバッチリだと思います。
 私が講師ならこの本をテキストに使います。)(^^)






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Last updated  2007.01.06 12:17:23
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