テーマ:教員としての修行(121)
カテゴリ:特別支援教育
eラーニング講義の続きを観ました。
▼前回はこちら 2時間以上続けて観ると、さすがに疲れました。 自宅学習だと、時間がある時は連続で視聴することもできますが、やはり休憩は必要ですね。(^^;) 今回は、小林玄(しずか)先生と、上野一彦先生。 始語や始歩はおよそ1歳~1歳6ヶ月、というのは、以前習ったのですが、忘れていたので、もう1度覚え直します。 特別支援教育の講義の中で一番ありがたく感じる内容は、具体的な事例。 上野先生の講義では、LD(学習障害)の子どもが実際に通常学級の中で受けている支援例として、まずiPadで黒板を写し、次にそのiPadを見てノートに写している子を写真付きで示していただきました。 上野先生は、実際に出会われた子どもたちの話を笑顔で話されるのが、とても素敵です。 また、「障害と健常は連続する」「障害は特徴ある個性と考えるべき」という、大変重要なメッセージも話してくださいました。 小林先生の講義では、「学力の指導」のところで、これも大変具体的な指導内容を教えていただきました。 ・○○○の言葉を1文字換えて別の言葉にする、等の音韻認識のトレーニング ・単語カードと単語カードを並べて文を作る際に、間に入る助詞を選ばせる「統語」のトレーニング ・意味のある言葉のまとまりを探す「ことばさがし」 ・教科書のテキストデータを使って、1つの単語が行をまたがらないように改行する 読み支援 等々・・・。 一番印象に残ったのは、漢字を覚える指導例で、 「転」を、「車にムかって転ぶと危険!」というイラストで覚えるもの。 車へんが、本当に車になっていたりなど、楽しいイラストで、インパクトがありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月26日 17時17分18秒
コメント(0) | コメントを書く
[特別支援教育] カテゴリの最新記事
|
|