カテゴリ:生活をよくする
今日も、以下の本の中から、書き残しておきたい言葉を、拾っていきたいと思います。
『今日、誰のために生きる? 』 (ひすいこたろう・SHOGEN、廣済堂出版、2023/10、税別1600円) ↓過去記事はコチラ。 ▼第1回:「いかに無駄な時間を楽しむのか」 ▼第2回:「抱きしめるようにして話すんだよ」 ▼第3回:「日常を丁寧に過ごす」 ▼第4回:「赤ちゃんを抱っこするように物を扱う」 本書の前半は今まで見てきたように、ショーゲンさんによる、アフリカの村での学びが中心です。 しかし、後半になると、ひすいこたろうさんが、得意の博学で、「大切なこと」を別の側面からも説明してくださいます。 以下は、「無駄を大切にする」ということについての、ひすいこたろうさんの補足です。 インド生まれの思想家サティシュさんが小さい頃に母から聞いたことだそうです。 ・神さまは時間を作る時、不足のないようにたっぷりとお作りになったのよ。 私にとって、時間は使い果たしてしまうものじゃなくて、いつもやって来るものなの。 いつだって明日があり、来週があり、来月があり、来世さえある。 なのに、なぜ急ぐ必要がある? (p175より) 上に引用した言葉書かれているページの数字は、僕の家の近くを走る国道の数字といっしょです。 僕は毎日、遅れないように、国道をひた走りに走ります。 そして、あくせくと、働きます。 日本人は、昔から時間を惜しんで働くといいますね。 一方で、他国の方は一般的にもっとおおらかな人が多いといいます。 「時間」についての考え方は、人それぞれですが、上のような考え方も、知っておくといいのかな、と思います。 なにしろ、僕らはいつも「時間がない」としか言わず、急いでばかりいるのですから。 だからこそ、逆に、「時間はある」「たっぷりある」「いつもやってくる」と唱えて、心にゆとりを持つことが、必要なのかもしれません。 いつも急いでいる、僕たちにこそ。 本書の読書メモは、なかなか書ききれません。 まだまだ、続きます。 それでは、また! ▼「いかに無駄な時間を楽しむのか」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月18日 22時20分35秒
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