食欲の秋
洗濯機は、その後何事もなく動いていますさて、昨日は早起きしてガンの模擬試験に付き添ってくれたパパでした。つねづね、ガンを朝起こすのが一大仕事になっている私に、早起きであるパパはありがたいです。早寝早起き。いつ寝ているのかはよく知っていますが、(子供が塾から帰ってきたのをパパは知らなかったりする、)いつ起きているのかは知りません。めざまし時計も一応かけているようですが、それより早くに目を覚まして、ちゃんと鳴るかどうかしっかり見守っている様子があります。やっと目を覚ました私が台所に立つころには、パパは「おはようっ!」元気全開です。たまに寝坊できる日など、私が何の音で目を覚ますかと言えば、パキッ…ムッシャムッシャ…ドサ(バナナをもいで食べた音。皮はリビングのゴミ箱でなくて台所に捨ててくれって言ってるのに!)カタ…ワシャワシャ…ボリボリボリ…カタ…ワシャワシャ…ボリボリボリボリ(缶を開けて『もち吉』のお煎餅を食べている音。あとを引いてもう一枚。)あー、お腹減ってるのねえ…と、仕方なく起床する私。7時ですよ。「おはよう、ママ!今朝は寝坊できて幸せかい?」はいはい、7時ですけどいつもよりは確かにね、寝坊だわさ。昨日はこの上に「ガンを率いて出かけるのだっ!」という気概に満ち満ちていたので、いつにも増して元気な朝でした。朝ごはんは(残り物の)カレーライス。これですと、ガンも食べるのに時間がかからないし、お弁当作りながら食べてもらうのにも楽ですし。パパはもちろん大盛でタバスコもかけまくり~。「朝からカツカレーが食べたいと思うようでなければ、男は駄目だ!」というのが持論です。ちなみに、「朝、ちゃんと充実した朝ごはんを食べて家を出ても、品川で乗り換えるころ何か食べたくなる。そうならないと、自分は病んでいると思える」ですから「朝ごはんは米飯に限る。パンではどんなに厚切りのトーストでも品川までもたない」こうして出かけていった昨日の朝でした。ガンを会場に送り届けたあと、その足でいつも泳ぎに行っているC大のプールに寄り、いったん帰宅、夕方またガンを迎えに行く、という予定でした。でも、ポンとニュースショーを見ていたら、9時ごろですか、画面に大沢親分が登場するのと同時に「イヨ~ッ」と言いながら帰ってきたのね、パパ。「プールの時間にはまだ早かった」そしてお腹が「クー」…「腹が減った…」私 「ご飯、食べる?あるよ、まだ」パパ 「いや、それをしたら人間じゃないだろう」しばらくガマンしてそのままプールに行きました。11時、掃除など終わるころ(昨日は洗濯も時間かかったし)パパ帰宅。「1,400泳いだもんね!」とコンビニの袋をさげています。『カップなめこ汁』やはりお昼までは待てないようです。おにぎりを作って出すと、一緒に買ってきた『サントリー・黒烏龍茶』と一緒に嬉しそうに食べていました。しかし!驚くのはここからで!お昼の12時を過ぎ、ポンが「お腹すいた!」と部屋から出てくると「だろう?そうだよな?昼だもんな!」さっきのあれは、オヤツだったらしいです。焼きそば食べてました。私が少し遅れてテーブルに着くと、私のラーメンを見てました。「…食べます?」「いや!とんでもない。どんな味かな、と思っただけ」食べたあとしばらくは、次のご飯のお献立など考えられない私をさしおき、「今日は魚にしよう、迎えに行くついでに駅ビルの魚屋を見てきてあげよう、な?ママも魚がいいだろ?」保冷バッグをリュックに入れて、張り切ってお迎えに出てくれましたとさ。