東川篤哉氏が語る 「ミステリーはこんなに楽しい」 (その6)
そして、瀧井朝世さんの推薦本はこちら☆ 【送料無料】黒後家蜘蛛の会(1) (アイザック・アシモフ)画像がなくて残念!『謎解きはディナーのあとで』が好きな人はきっと好きだろうという一冊。東川さんも、作品を書かれるのにこの作品を意識したそうです。一見、地位の低い人が、謎を見事に解くというカタルシスがあるんですよね、とのこと。 【送料無料】隅の老人の事件簿 (バロネス・オルツィ)これもだ!安楽椅子探偵ものの古典。1901年に書かれているのだけれども、今読んでも面白い。そんなに古い作品だとは驚く。 【送料無料】比類なきジーヴス (P.G.ウッドハウス)<執事もの><安楽椅子探偵もの>。これも、<大いなるワンパターン>とでもいうべき、ユーモアに満ちた短篇集である。東川さんは、「よく、似ていると言われるのですが、これは読んでいないんですよね」 !なお、この執事は毒舌ではないそうです。さて、次に瀧井さんが紹介されたのが…楽しいパターンが踏襲される、明るくて爽やかな連作短編集。 【送料無料】カササギたちの四季ここで!マイクを手にした瀧井さん!「スタッフの方に伺ったのですが、会場に道尾さんがいらしているとか…」ざわめく会場!全員、それぞれ客席を見渡す!静かになりかけたところで、中央部の席から控えめに手が上がりました。なんとっ!あむあむの、桂馬とび後ろの席にっ!道尾秀介さんが、座っておられたのであった!うわ~。知的で、繊細で、鋭利でシャイな、美しい方でした…うっとりしたところで、最後の一冊は、5月に刊行されるという新刊。 奥泉光 『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』(文藝春秋)こちらの文庫と同じ個性的な登場人物が、決してスタイリッシュでなく活躍する、ギャグ満載の連作短編集だそうです。 【送料無料】モ-ダルな事象サイン会は結局、今回は見送らせていただきました。その予算で、まだ読んでいない本を買うことにしました。帰宅して早速、この中の何冊かをネット注文しました。もちろん、未読のこちらも一緒に! 【送料無料】館島