Hot Cider Nog
ブログページに表示されるプロフィール画像、私自身とは全然関係なく、シーズンごとに雰囲気の合うものを飾っています。しばらく、カナダの雪山の風景写真を使っていたのですが、今日からはおいしそうな写真です。 Hot Cider Nog (ホット・サイダー・ノッグ)アメリカの雑誌<Southern Living>のレシピを紹介♪ホット・ノッグは、日本の卵酒のようなもので、寒い冬の夜に暖をとるためによく飲まれます。このレシピは、それに「サイダー(アップルサイダー)」を加えたものですね。ただし、アメリカで「サイダー」と言われるのは全然炭酸じゃないのです。「アップルサイダー」=りんごの絞り汁!りんごジュースとの違いは厳密なものではないようですが、サイダーにはすりおろしたり砕いたりしたりんごの実が入りません。秋に、りんごがたくさんとれると、実を圧搾機のようなものでしぼってアップルサイダーをとり、搾ったあとの実はぐつぐつ煮て「アップルバター」というジャムのようなものを作ります。これまた、バターが入っていないないのに「バター」という…こちらも、ジャムとの違いはどうなのかというと、ジャムにはペクチンが入っていることがあるけど、アップルバターには入らないよ、というところのようです。アメリカに行っていたとき、りんご狩りに行った農園の売店のおばちゃんに聞きました。さて、本題に戻って。【材料】2 cups half-and-half (牛乳と生クリーム半々に混ぜたもの…500cc)1 cup milk (牛乳…250cc)1 cup apple cider (りんごジュース…250cc)2 large eggs (大きめの卵…2個)1/2 cup sugar (砂糖…125cc)1/4 teaspoon ground cinnamon (シナモン…小さじ1/4)1/8 teaspoon ground nutmeg (ナツメグ…小さじ1/8)1/8 teaspoon salt (塩…小さじ1/8)1/2 cup bourbon (optional) (バーボン…125cc…お好みで)1/2 cup whipping cream, whipped (生クリーム…125cc分泡立てる)Garnish: cinnamon sticks (盛り付け用に、シナモンスティック)ハーフアンドハーフというクリームが、ちょっと不思議な感じですが、アメリカだとコーヒーなどに入れるために紙パックで売られています。牛乳とクリームを半々、ということなので、つまりこれは牛乳を500ccと生クリームを250cc、と考えればいいでしょうか。最初からそう言ってくれればいいのにwアメリカの1cupは250ccで、日本のより大きいです。スプーンの規格は同じですが、1/4とか1/8とか話が細かすぎますよねww「少々」っていうものが共通概念として全国的に通じないのかもね。泡立てたクリームとシナモンスティック、バーボン以外の材料を小鍋に入れて、混ぜながら温めます。バーボンを入れたい人は、クリーム類が温まったところへ。コップに盛りつけてできあがりです。こう書いている私も実はまだ、つくっておりません…寒い夜、寝る前にいただくのに美味しそうですが、ちょっとボリューミーですよね(笑)一番厄介なのは、クリームのべったりついたお鍋とグラスを洗って寝なきゃいけないということ…そんなこと言わずに、トライすべきでしょうか!