アーユルベーダでギーを作る
2月28日夜7時よりアーユルベーダのワークショップ第3回目を受講した。今日の中心テーマはアーユルベーダの食事面についてだったので、現実生活と直結していてとても勉強になった。言えることは私は食慾コントロールができず食べすぎだということだ。腹八分目とか空腹になってから食べるとかわかっちゃいるけど止められない!!ことだらけだった。最後にギー作りをした。ギー(ghee)はインド発祥のバターオイル(すましバター)。簡単に言うとバターから水分やタンパク質を取り除いた、純度の高いオイルだという。でも牛乳を良い食品と思っていない私は、チーズ以外の乳製品はほとんど使用しない。そのためバターやマーガリンを使うことは全く無く、オリーブオイルやアマ二オイルを使っているため、初めての経験だった。 無塩バター450グラム程度を火にかけて溶かす ガーゼを敷いた茶こし器で漉す 完成した黄金色のギー フランスパンにギーを塗るヒカル先生 試食ギーの効能は計り知れないほどあり、アーユルヴェーダの古典医学書「チャラカ・サンヒター」には「ギーは記憶力、知力、消化力、勢力、オージャス(活力)を高める効果がある」「「解毒、解熱、疲労回復、滋養強壮などの作用もあり、ギーはその用い方により無数の効果をあげることが出来る」という記述がある。最近ではアンチエイジングや抗酸化作用、脂肪燃焼効果、抗アレルギー効果などが注目されているらしい。にわかには信じられないが、こんなに簡単に作れる訳だから、暇があるとき作ってみよう。今日でアーユルベーダ第一段階のワークショップが終了してホットした。毎回夜7時から9時で実際には9時半頃までやって、それから電車に乗って帰路に着くから帰宅すると10時半は軽く過ぎている。シニアには少ししんどい時間になるがたまにだから何とかこなせた。