柏澄子さんの「凪の人」と健康記事
3月20日水曜日。春分の日。今日は予報よりかなり天気がよくて朝からお日様が輝いていたので洗濯物を干せた。本当に荒れた天気になるのかしらといぶかるほどの天気だった。お日様の気が変わらないうちに公園で筋トレし、スロージョギングしてお勤めを果たした。午後もまだ天気が悪化しなかったので図書館に出かけた。まず「山と渓谷」を見る。今月は柏澄子さんの連載「凪の人」が始まったのでまずそれを熟読した。山野井妙子さんの人生についてのインタビューの第1回目である。妙子さんは世界的登山家の山野井泰史さんの妻で立派な登山家であるが、夫の名声の影に隠れて一人だけで取り上げられることは少なかった女性である。私は以前から妙子さんについて知りたいと強く願っていたのでこの澄子さんのインタビューは待望の作品だ。記事は精密に現在の生活を映し出していて、さすが柏澄子さんだ。写真もすごく良くて泰史さんのこんな穏やかな表情を見たのは初めてだった。それに素顔で化粧っけのない妙子さんの表情の魅力的なこと!!。映画の中でも全くのすっぴんで質素な衣類をまとって登場していたが、その中からにじみ出るオーラというのか人間力というのかとにかく強く何かを発している人だ。 次に健康雑誌「壮快」を手に取った。表紙に華々しくうたってあるコピーに目がいってしまったのだ。 なかなか興味深い記事がいくつかあった。「タンパク質で若返る」は老化を防ぐにはタンパク質が重要であるという話で一応知ってはいたが詳細に記載してあるので復習した。次にコーヒーがいろいろな病気に有効であるという記事があってとても参考になった。コーヒー好きの私としてはコーヒーを健康に役立てれば一石二鳥なので真剣に読んだ。そして「生命の貯蓄体操」というのもあってしっかり読んだ。要するにこれはヨガの簡易版だ。これまでヨガの基本アーサナとしてやってきたことが説明されていたのであらためてヨガの偉大さを感じた。参考になる健康記事を読んで何となく元気になれそうな気分になって図書館を後にした。まだ悪天になる前でラッキーだった。