孫の結ちゃん、ピアノが上達していた~ピアノ発表会
11月2日土曜日。今日は孫の結ちゃんのピアノ発表会である。しかし朝から雨が降って移動に難儀した。会場は都内のすみだトリフォニーホールというプロ演奏家が使用する一流コンサートホールである。結ちゃんは昨年まではヤマハ音楽教室に通っていた。カリキュラムは大変しっかりしていて良かったのだが、何しろ送迎が必要なので手間がかかる。そこで結ちゃんも小学3年生になったことだし、一人でお稽古に通える近くのピアノ教室に転校(?)したのだが、そのピアノ教室の発表会という訳だ。錦糸町駅で下車し、北斎通りを両国方面に少し歩いた所に立派なホールがあった。たかが子どものピアノ発表会でこんな立派なコンサートホールを使うなんてなんて贅沢な!!という気がした。 結ちゃんは21番目の登場でベートーベンの「トルコ行進曲」とマック・ダビッドアル・ホフマンの「ビビディ・バビディ・ブー」の2曲を演奏した。これまでの彼女はお稽古が嫌で自宅ではほとんど練習しない子で嫌々ながらお稽古に行くという態度だったので今回も心配だったが、良い意味で予想を裏切った。なかなかしっかり演奏していてほっとした。子どもは成長することを実感させられた。更に驚いたのは演奏しているピアノがスタインウエイだったことである。こんなピアノの名器を小学3年生の超アマチュアの子どもが使っていることに驚いた。長い間ピアノを勉強して弾き続けてきた私も娘もこの名器を弾いた経験はない。 無事演奏が終わって結ちゃんも娘もとても嬉しそうだった。そんな娘や孫の喜びを見ていることはやはり幸せに思えた。