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川岸のリリーフ失敗という結果は仕方がないとして、城島を敬遠しなかったことに疑問が残った。

その前の金本を敬遠しなかったことは理解できる。
走者一三塁のままでも併殺は狙えるし、逆転の走者である平野をみすみす二塁に進めることもないという判断なのだろう。

新井を敬遠しなかったのもわかる。
同じく走者一三塁なら併殺が狙えるし、シュート系の球のある川岸なら右打者の新井を狙い通り詰まらせて併殺に仕留めることはできない話ではない。
むしろ一死満塁で左のブラゼルを迎える方が気持ちが悪いからだろう。

しかし既に逆転を許し、二死一三塁で城島を迎えたところは判断が迷う。
これ以上傷口を広げないためには長打警戒が鉄則で、そのためには敬遠も視野に入れているものと思っていた。

仮に城島を敬遠したとすると、二死満塁で藤川を迎えることになる。
さて、相手阪神はそうしてくるだろう。
既に一点勝ち越していることを思えば藤川の守備力は残しておくだろうか。
それとも残している代打の切り札である桧山に代えてくるだろうか。

ちなみに城島は打率.266・長打率.427・得点圏打率.327、藤川は打率.229・長打率.333・得点圏打率.100、桧山は打率.240・長打率.320・得点圏打率.083である。

川岸が右のサイドスローであることを考えると左の桧山を出してくることは充分に考えられる。
ただしもしも9回裏に同点に追いつかれての延長を考えると出さないことも考えられる。
しかしDHを放棄していない打線で、厚みのある阪神打線での代打の使いどころはここぐらいしかないと思われる。

実際のところ、楽天にとれば代打を送ってもらった方が好都合だったかもしれない。
桧山が代打に出た場合の9回裏の守りのオプションを挙げてみよう。
1:セカンドの平野がセンターにまわり、セカンドには坂が就く。
2:センターにはレフトからマートンがまわり、代打の桧山がレフトに就く。
3:センターにはレフトからマートンがまわり、狩野がレフトに就く。

1では俊足・平野が外野に就くので藤川がいなくなった穴は塞がるかもしれないが、セカンドに就く坂は守備要員といえどもあまり試合に出ていないという弱みを拭えないだろう。
2と3では外野に藤川がいなくなった穴がそのまま出るはずだ。

ということで、わずかながらでも相手守備にほころびを作ることができたのではないかと思う。
これを阪神側からすれば藤川に代打を送れない、ということになるだろう。

城島を敬遠することで塁を埋めるメリットとデメリットを考えると、メリットの方が大きいように思えた。
それを踏まえ、やはり城島は敬遠して欲しかった。

最初に「川岸のリリーフ失敗という結果は仕方がないとして」と書いたのは、これまで何度も川岸の向こう気の強さに助けられていたからだ。
今日の試合ではそれが災いしてしまったが、それがあっての川岸だから仕方がないと思えるのだ。

だからこういうとき、バッテリーに判断させるよりも、ベンチから強く指示してやって欲しかった。


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最終更新日  2010.06.02 23:12:27
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