アサックス2020.3(3)
にほんブログ村8772/アサックス/3.定量分析①’<目的:財務3表を要約→3表の構造、主要科目と、それらの変化をつかむ>やること:各企業の財務3表で、主要部分(80%が目安)をグラフにする。⑴BSの要約規模 48,817M→76,009Mと、10年前比1.6倍。内訳 資産 ・ほぼ営業貸付金 負債・純資産 ・自己資本比率は上昇。⑵PLの要約収入 ・営業貸付残高増加も貸出利率低下により、売上高は10年前比0.85倍になった。支出 ・金融費用+売上原価は0.15倍。その他の営業費用は0.98倍。利益率上昇。 ・給料手当1.1倍(従業員+平均臨時雇用者なし:84→82人で0.98倍)。 ・広告宣伝費1.6倍、租税公課1.3倍。一方、役員報酬は0.7倍、貸倒引当金繰入がほぼなくなった。⑶-1CFの要約残高 一進一退。イン 税引前当期純利益が多くを占める。(リーマン期は営業貸付金減→借入金減)アウト 法人税、配当金が多くを占める。(平時は営業貸付金増→借入金増の両建て)参考⑶-2営業CFと投資のバランス投資負担はほぼ皆無のレベルだが、営業貸付金が増えると営業CFはマイナスになる。→『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 』の「消費者独占企業を見分ける8つの基準」の基準5と6に対応している。ぜひ、ご意見・ご感想お寄せください!にほんブログ村