フランス滞在許可証の申請にあたっての語学テスト
A1のレベルに達しているかいないかの確認をするためのテストです。
覚えてる限りの内容にはなりますが、簡単に記載します。
【筆記テスト】
◎あなたのパーソナルな情報で下記の文章を埋めなさい。
→ホテルにチェックインする時に、宿泊カードを書く感じです。
自分の苗字、名前、誕生日、年齢、住所を記入すればOK!
要するに、『名前』『苗字』『住所』等の単語が理解できるかを問いたいのだと思います。
◎以下の資料を見ながら、正しい項目にチェックをいれなさい
→資料として記載されていたのは、EDF(電力会社)のファクチャー(請求書)でした。
移民の手続きをするうえでは大変重要な住居証明になる資料。
いろんな場面で、このEDFの請求書の提出を求められますよね。
※これは見本です
問題は
この資料はなにですか?
これはなにについての資料ですか?
電話で相談できますか?
電話で相談できる番号はどれですか?
電話で相談できる曜日は、以下のどれが正しいですか?
トータル金額(Montant total)はいくらですか?
何日までに支払いをしなければなりませんか?
メールで相談できるアドレスはどれですか?
大まかにこんな感じです。
質問の中にわからない単語があったとしても
資料の中に同じ単語があるので、それを見つければ難しくはありません。
正解にチェック入れていく形式です。
◎あなたは病気になりました。
今日は仕事を休みたいということと何日から働けるかも併せてパトロン(上司)に報告する
テキストメッセージを作りなさい。
→これが一番難関かもしれません。
なんせ、書かないといけない。
フランス語を喋れたとしても、書くってまた別だと私は思っていて
スペルとかフランス語って難しい。。。
特にスマートフォンを使っていると、最初の数文字で正解の単語がでてきますもんね。。。
私は、
Bonjour!
ちょっと熱があるので、今日は仕事をお休みしたいです。
今日、お医者さんに行こうと思っています。
多分、明日には仕事に戻れると思います。
お仕事を休んでごめんなさい。
また連絡します。
Merci, à demain!
みたいな感じで書きました。
この筆記テストに関しては
先生が最初にとても丁寧に例も出しながら答え方を説明してくれました。
「テキストメッセージを書く時には、ちゃんとボンジュールとオルボワールやメルシーを書いてね。」
みたいな感じで。
【面談】
筆記テストの終了した順に呼ばれました。
対応してくれたのは、若い女性。
先ほどのテストどうだった?
フランスで勉強してたことはある?
なにかディプロム持ってる?
日本での最終学歴は?
何の専攻だった?
日本ではなんの仕事をしていたの?
フランスでは仕事をしたい?
どんな仕事をしたいと思ってる?
フランスで、何かやりたいことはある??
パートナーとはいつ頃結婚したの?
子供はいる??
質問されたのはこんな感じのです。
ちなみに、私の場合のテストは上記のような内容でしたが
恐らく地域によって内容は異なると思います。
只、レベルと傾向としては同じような物じゃないかなーと思います。
この後に、語学講座の免除か否かの結果と
今後の説明をしてくれましたので
次回記載します!