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カテゴリ:日常
TVで盛んに繰り返されるこの言葉に疑問を持つ人も多いようです。 この言葉はたぶんそのとおりだと思います。正直です。 放射能の影響は5年、10年、20年経って出てくるものだから。 したがって今すぐに影響は出ないが、将来出るかもしれないわけです。 ただ、現在の数値が本当だとすれば発病の%はかなり少ない。と解釈するように しています。いまさらどたばたしてもしょうがない。 我々が原発を承認してしまったのだから、それくらい覚悟しなくちゃ。 福島県での現状は、昔から原発に疑問を持っている私らが恐れていた悪夢でした。 それが今、現実に起こっています。だからとはいえ、もっと早く収束するだろう と思ってました。しかし意外な事に対応する技術がこんなにも遅れていたとは。 無人モニターも使えない、放射能を完全に防ぐ衣服さえない。 原子炉掃除にホームレスを使っていたという噂もあながち嘘でないかも。 そんな状況下で復旧活動する人達には頭が下がります。申し訳なく思います。 命や将来の健康損傷の危険性を抱えて働く「英雄」たちに頼らねばならない エネルギー源というのは、どうなんでしょうか? 福島原発の事故が報道されて以来、早朝から深夜までTVやネットにかじりついて ハラハラしてきましたが、なんとか明かりが見え始めました。しかし安心出来る まではまだ目が離せません。流される情報も社会的影響を考慮しているのか、 いまひとつ納得しづらく、自分なりに情報を集めて真実を見極める必要があり そうです。放射能の計測の仕方や被爆量の考え方、放射能汚染の避け方など、 まだまだ疑問続出です、もっとお勉強しなくちゃ。 それにしてもこれからは人体への影響だけでなく、農業、漁業、酪農、産業、 観光など様々な方面への影響と、風評被害が大きな問題になってきそうですね。 ところで東北関東大震災のことを「天罰」などと暴言を吐いたどこかの知事さん がいたらしいが、その言葉はチェルノブイリや福島原発に対して使うべきだった かな?なんて思ったりもしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/03/21 08:02:38 PM
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