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カテゴリ:建築
ご紹介しましょう。 現在残る校舎は昭和6年に建設されたもので、建物はちょっとアールデコ っぽい風貌です。平成5年に閉鎖されたあと平成12年に「京都芸術センター」 としてオープンしました。 講堂や教室をイベントスペースや展示室、図書館、談話室にしたり、前田 珈琲も入っているので気軽に出入り出来ます。私も時折立ち寄って、年期 の入った空間をじっくりと味わっています。 北側の廊下は重厚なイメージで、窓際に15センチ程のカウンターが付いて います。私の通った富有小学校と同じだったので、懐かしくて思わずナデ ナデしてしまいました。 油をひいた木のフロアを軋ませて歩いたり、階段やスロープを上って行く と、陰影に富んだ絵になる風景が次々と展開していきます。窓から外を見 ると、校庭に置かれたベンチで女の子が日向ぼっこしながらランチしたり 本を読んだりしてます。カメラは必須ですよ。 また、ここにはトイレや自転車置き場もあるのでレンタルサイクルの旅行者 にも便利です。場所は四条烏丸から一筋西北です。 (京都は自転車の取り締まりが厳しく駐輪場も少ないのでここは助かります) 西館・南館・北館・正門及び塀は国の登録有形文化財に登録されています。 ギャラリーでは三沢厚彦氏のユニークな動物の木彫展をやってました。 とぼけた目がたまらなくいい。 京都芸術センター お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/04/21 08:47:48 PM
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