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カテゴリ:日常
6年前、秋葉探検の折にこのブログで取り上げたフィギュアの海洋堂。
大阪の守口市が発生の地でした。40年近くこの沿線を行き来してたのに 気が付きませんでした。というか、当時はそれほど模型には興味がなく、 フィギュアという形で模型がこんなにも芸術的になるとは思ってもいま せんでした。 私がフィギュアを見直したのはかなり後になってからで、ガチャポンの 石膏像であり、海洋堂の七人の侍フィギュアでした。こんなものにまで こんなに克明に情熱を込めて再現できるのかと感心し、敬服もしました。 ガチャポンのジュリアーノ/2008/02/21 たなごころ(掌)の中のミケランジェロ 海洋堂の七人の侍フィギュア/2008/05/11 侍フィギュアの熱い愛 門真市の京阪百貨店で開催されている「海洋堂、開業50周年記念祭」 で、現在に至る歩みとプロダクツをたっぷり楽しめました。 何故だか、昨日の朝日の夕刊の一面に取り上げられていて開催を知り、 取るものも取りあえず出かけたというわけです。 朝からの雨にもかかわらず会場は多くの人で賑わってました。 会場の入り口に社長の宮脇さんのお店が再現されてました。棚を眺め ていると、プラモデルに夢中だった子供の頃のワクワク感が湧き上が って来ました。 帆船模型はもっとあるかと期待したのですが...、やっぱ、圧倒的に アニメやガチャポングッズ。子供たちが興奮して見て回ってました。 映画「終戦のローレライ」に使われた伊号507潜水艦モデルも。 *「石膏デッサン入門」シリーズ ちなみに、石膏像は絵を学んだ人ならデッサンでさんざん苦労して いるため、少しの狂いも目につく。それをここまで再現したということ は並み大抵のことではない。3Dモデリングは一般化してない時代、 手作りで仕上げたとは驚異的です。 このフィギュアの発売元はYUJIN社、今はタカラトミー。発売当初の 名称は「芸大受験の石膏デッサン入門」シリーズといい、プロデュー スしたのは芸大出身の人。芸大・彫刻科の学生10人を集め、合評制で 形状を徹底チェックしながら仕上げたとのこと。それでも樹脂成型 段階での狂いもあるようだが、私の目には違いはもはやわからない。 今ふたたびの絵画へ/ガチャポン石膏像 大理石タイプの質感、石膏タイプのリアル感、共にスゴい。 Yujin カプセル文化講座1 石膏デッサン入門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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