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2016/01/08
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カテゴリ:日常
ベランダー1-w400

「植物男子ベランダー」というテレビドラマがあります。
けっこう好評なようで、年末も連日再放送がありました。

私もかってはベランダで植物育成に精を出していたので、
懐かしさ半分でこのドラマを見ています。そうそうと思
わずうなずくシーンも多々あります。植物には素直な奴や
ひねくれた奴がいて、けっこう振り回されます。でも、
ぐったりとしおれた奴に久しぶりで水を遣ると、しゃきっ
と起き上がるのを見ると、すまなかったなあと抱きしめ
たくなるのです。

ポトス1-w400
<ポトス>

私が植物を生活の相棒にし始めたのは会社に入ってからの
ことです。入社2年目に花屋さんの夫婦と知り合い、ポトス
やシダなどの観葉植物で部屋がいっぱいになりました。
特に私のお気に入りは、シダ類のネフロレピス。細かく
繊細な葉がいとおしく、常に霧吹きしてやらないとダメに
なるウエットなヤツです。くるっと巻いた新芽が産毛に
覆われていてとても可愛い。

ネフロレピス1-w400
<ネフロレピス>

入社3年目に東京勤務となって赴任したオフィスの窓辺は
セントポーリアで一杯でした。事務の女性陣が丹精を込め
ていて、水を入れたコップに葉っぱだけ差しておくと、
そこから根が出て育つというのです。なんと安上がり!
と感激し、数か月後、私のデスク周りも、寮の部屋もこの
鉢でいっぱいになりました。ただ、花を咲かせたのは一鉢
もありませんでした。何が悪かったんだろうなあ。


セントポーリア1-w400
<写真:セントポーリア>

数年後、大阪に戻っていた私は、奇しくもセントポーリア
という名のマンションに入居し、そこで、念願のアレカヤシ
とカポックの鉢植えを数鉢購入。
当時愛読していた「モダンリビング」というインテリア雑誌
には、必ず天井まで届く優雅なアレカヤシが置かれていたので、
自分の部屋に置くのがかねてからの夢だったのです。もちろん
ポトスやネフロレピス達も揃っていました。

アレカヤシ1-w300
<アレカヤシ>

土日はベランダに鉢を持ち出し、植え替えたり、根を切っ
たり、カイガラムシを退治したりと大奮闘。ベランダには
いつも腐葉土やバーミキュライト(改良土)やパミス(軽石)
があちこちに落ちていて、隣に流れたり排水管を詰まらせ
ないよう、掃除は欠かせません。
盆や正月、長期旅行などで家を空ける時は、家中の植物を
直射光の当たらない一室に集め、水やりの為の仕掛けを工夫
したりと大苦労。自動給水器なる機器も揃えました。

こうして、種類は多くないですが、様々な鑑葉植物と文字
通り格闘してましたね。水やハイポネックス(栄養剤)の与え
方、日光や外気の当て方、霧吹きでの湿気、害虫の駆除、
根腐れの防止などなど。台風の時はベランダから避難させた
鉢植えで部屋が占領されたり。

おかげで一人暮らしの有り余る時間が植物に費やされました。
しかしながら、田口トモロヲさん演じるベランダー氏のよう
なドラマは、これっぽっち、いやわずかしかありません
でしたがね。





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最終更新日  2016/01/09 12:33:47 AM
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