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カテゴリ:株式投資全般
本日、実にさり気なく、我々投資家にとって大きな懸念材料だったいわゆる「証券優遇税制」の2年延長が決まりました。何故かニュースにほとんどなっていませんがものすごい朗報ですね。税率10%と20%では本当に全然違いますし、預貯金と一緒の20%だとリスクを取って勝負する価値を見出しにくくなりますからね。
以下、ネットで見つけたニュースを引用します。
政府が平成23年度税制改正法案から、今月末に期限切れとなる租税特別措置(租特)の延長や寄付税制の拡充など一部を分離、再提出した法律が、22日の参院本会議で賛成多数で可決され、成立した。
租特は3月末の期限を「つなぎ法」で3カ月延長させていた。中小企業の法人税率(本則22%)の18%への引き下げや、住宅購入の際の登録免許税の軽減などが盛り込まれている。
このほか、認定NPO法人に寄付した場合の税優遇の拡充や、
23年末に期限を迎える証券優遇税制の2年間延長
雇用促進税制の導入なども併せて成立した。
一方、所得税や相続税の増税、法人実効税率5%引き下げ、地球温暖化対策税(環境税)の創設といった23年度税制改正法案の中核部分は、野党側の合意を得られず、結論を先送りにした。東日本大震災からの復興に向けた23年度3次補正予算案の検討と併せて、引き続き協議する。(引用終わり)
いやあこのニュース、実に良かったです。税率20%ではそうでなくても瀕死の日本株市場が本当に死んでしまうのではないかとかなり心配していたので。ただ、私としては税率10%を恒久化するくらいでちょうど良いのではないかと個人的には考えています。我々投資家はお先真っ暗で世界最弱の日本株市場を微力ながら支える奇特な存在な訳で、何かしらのインセンティブはあって当然と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 22, 2011 11:31:42 PM
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