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カテゴリ:優待株について
さて今日は私にとっての「重要銘柄目白押し」の幕内銘柄概況シリーズです。
35位 7872 As-meエステール (東1、3・9月優待) ◎~◎◎
PF時価総額35位の幕内銘柄は、宝飾品販売で業界首位のAs-meエステールです。決して悪い銘柄ではないのですが、他のPF上位の有力銘柄との徹底的な比較吟味の中で「相対的に常に割り負けしている」との判断の元でジリジリと順位を落とし、前回の準主力22位からはかなりポジションを落としての登場となりました。なおここは昨年、待望の東証1部昇格を果たしています。
↑ ここは業界ナンバーワンとはいえ、手掛けているブランドが多すぎます。これはIR自身も認めているように、
「ブランド力がないからこその多ブランド化」
なわけで、なんとか集約して一番生きの良いブランドに統一すべきなのではないか?といつもお店を探検する度に強く感じます。私の個人的な感覚では、「Milluflora」というブランドが一番センスがよく、店内の雰囲気と居心地が良いように思っています。
現在の株価は791円、PBR0.67、株主持分比率は39.6%、今期予想PER12.42、配当利回り3.0%(24円)、総合利回り3.7%(24+5=29円、利回りは100株保有の場合で換算)で、優待は3月株主に1000株保有で2000円相当の買い物券2枚+10000円相当の商品、9月株主に100株保有で500円相当のクオカードです。
私が以前この4000円分の優待券を握りしめてAs-meエステールのお店に行ったときには偶然にも店頭にほぼ同額の福袋が売っておりそれを買ってきました。実際の内容を見ておきましょう。
なかなかに良い内容でしたね。
次に10000円相当の商品も見てみましょう。まずは昨年2014年度の優待品です。
続いて2013年度の優待品です。
ここからの選択性で、
私はプラチナシルバーサファイアプチネックレスを選びました。
そして2012年は、
↑ このように美しいパールネックレスを選びました。
As-meエステールは前期は消費税増税の反動減で厳しい業績に落ち込みましたが、それでも
昭和時代そのままの強引かつ圧倒的な営業力 (その詳細は次回)
を源泉として一定の利益はしっかりと確保 しています。また指標的にもまずまず割安ですし、上で見てきたように優待内容はとても手厚いものです。総合的に見れば、幕内銘柄としてのポテンシャルを依然として十分に保有しているものと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 24, 2015 11:23:03 AM
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