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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第55位
マネーと常識 (ジョン・C・ボーグル著、日経BP社) の番外編第5弾です。 さて今日はボーグル本とは直接の関係はないのですが、市場の効率化が高度に進んでいるアメリカとは違い、多くの非効率が残されているここ日本では、 インデックスを圧倒的に凌駕する成績を上げ続けているアクティブファンドは、数は少ないけれども確実に存在している というお話をしようと思います。 (上記データはジェイリバイブのHPより引用) 具体的には上記の「ジェイリバイブ」と「大和住銀日本小型株ファンド」の2本なのですが、これらは対TOPIXで圧倒的な成績を上げ続けています。共にその時点で最も割安でかつ株価上昇のカタリストのある小型株を厳選して選び抜いており、その構成銘柄を見れば誰もが唸ると同時に、これほどの好成績であることにも納得せざるを得ないだろうと思います。 またこれはガチンコで私の投資家としてのトップシークレットとなる「本当に秘密にしたいこと」なので言及するのは今回をきっぱり「最初でかつ最後」にしようと思うのですが、私のPF上位にジェイリバイブや大和住銀日本小型株ファンドの構成銘柄が「極めて偶然に」登場することも実はちょくちょくあります。(汗) ここでちょっとだけ真面目な話をすると、小型株投資を突き詰めると結局は同じような銘柄に行き着くので「結果としてPFが似てくる」という面もありますし、私が先行して主力化した銘柄に小型株に特化したファンドが後から買い付いてくるということも良くあります。私のPFというのは端的に言って、ジェイリバイブや大和住銀日本小型株ファンドを「より小型化&先鋭化」させ、エッジを効かせひたすらハイパフォーマンスを求めた「精鋭竹やり特攻部隊」であるということなんですね。(滝汗) そして私のPF上位銘柄と上記2ファンド構成銘柄で共通している所を具体的に言うと、 3172 ティーライフ 3277 サンセイランディック 6186 一蔵 6670 MCJ 7264 ムロコーポレーション 7614 オーエムツーネットワーク 7*** ****(PF最上位銘柄として今回初めて&超近日登場予定) 9384 内外トランスライン あたりが該当します。 さてこの2つのファンドの過去の成績が途轍もなく素晴らしいことは紛れもない事実なのですが、同時に強く注意しなくてはならないのは、共に純資産が100億円ちょっとと非常に小型であるということです。この日記の下書きを書いている2017年7月26日時点で見ると、ジェイリバイブは135億円、大和住銀日本小型株ファンドは128億円しかありません。 「小型株効果」 を存分に利用して圧倒的な好成績を収め続けるのには、必然的に適正なファンドサイズがある、ということでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 19, 2017 11:12:47 PM
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