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みきまるの優待バリュー株日誌

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Sep 6, 2021
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト120位





 アルファフォーミュラ (クリス・ケイン+ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング、2020年)








  

 の第3弾です。






 
今日も、 第3章 トレンドフォローがうまく機能する理由 から。










 ​
 価格が200日単純移動平均線を上回るときー高リターンと低ボラティリティ



 長期のトレンドフォローのシグナルで、よく知られていて広く用いられているものは200日移動平均線(SMA)だ。



 図表3.2はアメリカの株式市場全体を代表するウィルシャー5000が200日移動平均線を上回った日と下回った日についてまとめた統計だ。



 ここで特に際立っている点がいくつかある。市場が上昇トレンドのとき(日足>200日移動平均線)の平均日次リターンは、下降トレンドのとき(日足<200日移動平均線)よりもはるかに高い点に注意してほしい。具体的には、終値が200日移動平均線を上回った7478日の平均日次リターンは9bp(0.09%)だったが、200日移動平均線を下回った2283日の平均リターンはー10bp(-0.10%)だった。



 市場が下降トレンドだったときの平均日次リターンが実はマイナスだったというのは驚きだ。これは、この期間中に6450%以上も上昇した指数での話だということを忘れないでほしい。!



 もうひとつ、おそらくもっと重要なことはボラティリティに大きな差があることだ。上昇トレンドのときにはボラティリティがかなり低く、下降トレンドのときには常にボラティリティが高いことが分かる。










 ​
 図表3.2 200日SMAを上回っている日と下回っている日のウィルシャー5000のパフォーマンス(1980~2018年)












 名著、 ​コナーズの短期売買入門​ でも触れられていたことですが、 ​株は200日移動平均線の上で買った方が、パフォーマンスが良い上に値動きもマイルドである、良いことばかりである ​ ということなんですね。








 このコナーズの発見は凄いと思いますし、私も実際の取引に際しては、常に200日移動平均線に注意を払うようにしています。(続く)





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Last updated  Sep 6, 2021 07:48:28 PM
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