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カテゴリ:優待株について
さて2021年12月に突然思い付いて始めた「優待メディア株 バルクプロジェクト」。 このプロジェクト開始の理由は以下の通りでした。 1. 優待メディア株は、全体として低PBR・低PER・財務状態良好・保有不動産に多額の含み益の「4つの魅力」を兼ね備えているところが多く、ピカピカの優待バリュー株揃いである。 2. 優待内容にもオリジナリティがあって魅力的なところが多い。 それでは次に2021年12月のプロジェクトスタート時のセットリストを見ておきましょう。全体で総額750万円程度でのスタートとなりました。具体的な構成銘柄は、4676フジ・メディアHD、4839WOWOW、9401TBSHD、9404日テレHD、9405朝日放送GHD、9409テレビ朝日HD、9413テレ東HD、9414日本BS放送、9418USENNEXTHDとなっていました。 、、、、その後私は、民放キー局の中で賃貸等不動産の含み益が2228億円とダントツで多い 9401TBSホールディングス をプロジェクトを代表する形で主力株の一角に抜擢しました。 また優待メディア株が全体として株価が軟調に推移していること、どの銘柄もしっかりと黒字を確保し続けていること、PBR水準から見て資産バリュー投資家的には非常に魅力的な価格帯であることなどを総合的に勘案し、4676フジ(賃貸等不動産の含み益671億円)、9404日テレ(賃貸等不動産の含み益274億円)、9409テレ朝(賃貸等不動産の含み益48億円)も少しずつ買い増ししました。 賃貸等不動産の含み益の多さで投資額に大きな傾斜を付け、TBS(含み益2228億円)>>フジ(含み益671億円)>日テレ(含み益274億円) ≒テレ朝(含み益48億円)という序列で戦う事にしました。
その結果、本日現在ではプロジェクト全体で総額4660万円程度にまで膨らんでいます。ただし、下記の通り損益は「赤字垂れ流し」で非常に厳しい状態となっています。(玉汗) (上記データは四季報オンラインプレミアムより引用) ちなみに構成銘柄を低PBR順に並べてみると以下のようになります。民放キー局のTOP4がPBR0.28~0.34という極限の低さで集結するという状況です。どこも財務状態は鉄壁、電波利権に守られて毎年余裕の黒字決算を継続しているわけで、ここまで評価が低い理由が一体何なのか?、ちょっと理解に苦しむ感じです。 もしも新卒で民放キー局に就職しようとしたら、よほど強力なコネでもない限りその「就職偏差値」は極限まで高い人気企業な訳で、株の方だけ「下から数えた方が早い」くらいにどこも低PBRなのは一体どういうことなのか?と個人的には思っています。 (上記データは四季報オンラインプレミアムより引用) 今後の各社の業績と株価推移を楽しく愛でながら、引き続きプロジェクト継続の予定です。 バルクプロジェクトシリーズ 免責事項 各バルクプロジェクトシリーズ は、私の投資家としての遊び心から「エンターテインメントとパフォーマンスの両立」を賭けて、また同時に「投資を極限まで楽しむことを通じてより良い投資家になる」ことを目指して全力で取り組んでいるものです。 記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私は「未来を見通せる魔法の水晶玉」を持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 12, 2022 04:00:26 PM
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