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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト136位、スノーボール(アリス・シュローダー著、日本経済新聞社、2009年)
の第8弾です。
今日は、第26章 黄金の干草の山 から。
偉大な会社の探究にいそしんでいたマンガーは、バフェットがベン・グレアムに心酔していることが理解できなかった。「ウォーレンはベン・グレアムのことを説明するのが、それはもう上手だった。」と後年マンガーは書いている。
マンガーが思うに、グレアムの欠点は、未来が「好機に富んでいるのではなく危険に満ちている」と考えるところだった。
マンガーは腰をかがめてシケモクを拾って最後のひと吸いをする単純作業に潜むグレアムの暗い悲観論から、バフェットを引き離そうとした。
一九六二年には、バフェットは宝探しのような考え方を捨てていた。
この章では、盟友チャーリー・マンガーの影響によってバフェットがそれまでのグレアム流のディープバリュー投資家から、成長力があったり収益力が高かったりと言うような資質を持つ銘柄を好むクオリティ投資家へと変貌していく過程が示されています。
そしてこの変化こそが、バフェットを「世界一の投資家」に押し上げる原動力となったんですね。(続く)
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Last updated
Apr 7, 2023 08:39:32 AM
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