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カテゴリ:投資本書評
さて今日は株式投資本オールタイムベストです。第137位は、
投資の科学 (マイケル・J・モーブッシン著、日経BP社、2007年) です。 日経BP社の投資本は経験上「確率的にいい本が多い、打率が高い」印象がありますが、この投資の科学も最高の1冊です。ちなみに日経BP社には、特に「投資理論」に関して良い本が多い印象があります。 ちなみに下の写真は私の本棚の「投資理論関連本の1軍」の一部なのですが、 日経BPマークが付いた本がたくさんあるのが、お分かり頂けると思います。ちなみにこの本棚には1つ「間違い」が隠れていますので、皆様も良かったら探してみてくださいね。♬ さて著者のモーブッシンはファイナンス学会の俊英で、「ウォール街で最も影響力のある人物」の1人としても有名です。彼の豊富な知識と海よりも深い洞察力が余すところなく発揮された本著は、「控えめに言って超名著」太鼓判認定です。 この本は、数ページの短いエッセーが連作で繋がるように構成されており、非常に読みやすいのが特徴です。全部で30章から成っており、全く捨てページの無い驚異の密度となっています。 それでは次回からは、この本のベストオブベストの大トロのところを一緒に見ていくことと致しましょう。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2023 07:48:04 PM
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