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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト137位
投資の科学 (マイケル・J・モーブッシン著、日経BP社、2007年)
の第3弾です。
今日は珠玉の出来栄えである はじめに から。
投資の哲学は、意思決定を左右する。薄っぺらな哲学に基づく長期投資は、当然、悪い結果をもたらす。たとえ投資の哲学が優れていても、規律や忍耐を伴わなければ意味をなさない。投資の哲学とは、ダイエットと同じで、長い目で見て意味のある方法を、信念を曲げずに実践し続けた時に初めて効果が表れる。
投資の哲学とは、純粋な知性に基づくものではなく、むしろ人間の気質を織り込んだものである。実際、優れた気質は常に高いIQに勝る。
優れた投資の哲学には、本書でも述べるように、共通するいくつかの原則がある。
まず、、、目先の結果に一喜一憂するのではなく、意思決定の過程に焦点を合わせるほうがよい。
第二の原則は、長期的な視点で判断することである。
もう1つの原則は、確率的なアプロ―チを身につけることである。
ふー、のっけから素晴らしい。モーブッシンには間違いなく「投資の深遠な真実」が見えていますね。それでは次回からは、いよいよ本文へと参りましょう。(続く)
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Last updated
May 19, 2023 07:10:08 AM
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