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カテゴリ:優待株について
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。最初に言っておきますが、今回の記事は「大長編ドラえもん」です。何しろ10000字ありますからね。皆様、気合を入れてご覧下さい。
75位 7337 ひろぎんホールディングス(東P、3月優待) ◎◎ PF時価総額75位の上位銘柄は、広島銀行が核となって2020年10月に新たに誕生したひろぎんホールディングスです。地銀界では「相対的には最上位の一角」に位置する名門企業ですね。 現在の株価は842.5円、時価総額2632億円、PBR0.53、自己資本比率は4.3%、今期予想PER9.47、配当利回り4.3%(36円)で、優待は下記の通りです。 公益財団法人ひろしま美術館の招待券2枚のメルカリ平均落札価格は800円、優待ギフトカードは500円相当なので、100株保有時の総合利回りは、5.8%(36+8+5=49円)とかなりのものです。 今日は私の優待ギフトの過去の選択例を2つ見ておきましょう。 1つ目は5000株優待品の「フルーツ詰め合わせ」です。 ちょっと今までに見たことがないくらいに豪華で煌びやかな内容で、正直びっくりしました。まるで「果物の宝石箱」みたいですね。(汗) どれも滅茶うまかったです。 2つ目は、1000株優待品の「広島八天堂セット」です。ワイは八天堂のパンが大好物なのです。何故かというと、雲みたいにフワフワしていてそれでいてどことなくしっとりとしていて、非常に美味しいからです。 くくく、、、多過ぎて食べきれないや。。。 5000株優待品と1000株優待品のコラボショット。 おいしーーーーーーーーーーーーーい。 さてひろぎんHDの優待では、上記のカタログギフトにプラスして、「公益財団法人ひろしま美術館の招待券2枚」も貰えます。そしてこの美術館は、1978(昭和53)年に創業100周年を迎えた広島銀行が「地域とともに歩んだ歴史の記念事業として設立したもの」なのですが、お客さん、この美術館が結構凄いんですよ。何故かというと「お宝級」の絵をたんまりと握りこんでいるからです。ちょっと一緒に見てみましょう。 入り口からしてオーラがあります。「ひろぎんHDはガチで力があるんだなあ。」と実感しますね。 中に入ります。 ここは何と常設展は写真撮影OKなんですよ。 なので、ここからは特に素晴らしい絵をいくつか見てみましょう。 何と言っても最初はこれ。ゴッホがその死の直前に、狂気で揺らぐ命の炎の極限の状況下で描き上げた最晩年の傑作「ドービニーの庭」。ゴッホの本物の絵はPBR何千万倍で滅茶苦茶に高価なので、持っている美術館と言うのは日本には数えるほどしかありません。その貴重な1枚がここに。 近くで見ると、物凄い迫力があります。「天才」ってこういう事なんだなあ、1枚の平面に自分の過去と現在と未来を凝縮して並列で表現できるんだなあ、と良く分かります。 ちなみに「ゴッホの絶筆ではないか?」とも言われるこの最晩年の傑作、「ドービニーの庭」の秘密についてはこちらの記事が詳しいです。↓↓↓ 「ドービニーの庭」 |