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テーマ:競馬予想(62064)
カテゴリ:競馬よもやま話
岡田スタッド生産馬 アデランテ号(日曜・東京3R)の単勝馬券のおかげで今週はプラスでした苦笑。 食道がんを発症して治療を始めてからほぼ1年が経過した。おかげさまで昨年4月頃から始めた免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬)が劇的に効いて今は穏やかな気持ちで毎日を過ごすことができています。ただ日本人に2人に1人はかかる病気といわれるようになった「がん」だけに年末から年始にかけて著名人のがんのニュースが後を絶たない。 当方にとってショックだったのが経済評論家(元楽天証券)の山崎元氏が当方と同じ食道がんでお亡くなりになったこと。山崎氏は2022年10月に食道がんのStageIIIが判明し食道全摘出の手術をされた。私も食道がんという診断を受けたときに、山崎氏の病気のことを知ったわけで、この方と同じような手術を行う道を目指すと思っていたが、私には肺に転移が認められて結局手術の選択肢が無くなった。 その後、山崎氏は残念ながら手術後にがんが再発し、今年の元旦にお亡くなりになった。StageIIIの場合は、すでにリンパ節には転移があり、手術は食道の他に周辺のリンパ節もすべて摘出することになりますが、それでも運悪く再発する人がおよそ4割、そして再発してしまうとその後の予後は悪いケースが多いと聞く。 実際、山崎氏の場合も再発されてからお亡くなりになるまでおよそ半年という速さで、これががんという病気の怖いところでもある。 私の場合は、何回かの検査の結果、肺にがんの転移ありとの判断となり、結局手術をあきらめざるを得なかったわけですが、逆にそれが良い方向に向かっているとは皮肉なものだ。がんの症状は人それぞれ、どの治療がベストかはその人の状況によって変わるわけですが、幸運だったのかなどと感じざるを得ません。 また今朝のネットニュースなどで、競馬番組でおなじみの見栄晴氏が自らMCを務められるCS番組の中で、下咽頭がんの『ステージ4』という診断を受けたことを明らかにされました。見栄晴氏は早速入院し、抗がん剤や放射線を使った治療を行うため、しばらくの間、番組をお休みされるとの由: 番組で自らのご病気を発表される見栄晴氏(確かに心なしかお痩せになっている) StageIVのために手術できなくて放射線による局所治療と、化学療法による全身治療で治癒を目指すのでしょう。どのような抗がん剤をお使いになるのかはわかりませんが、私が使っている免疫チェックポイント阻害薬は、がん細胞が免疫細胞と結びつく抗体が多く発生している人に効果があるといわれています。おそらく検査を受けられて効果が出る可能性が認められれば治療に使われるでしょう。 見栄晴氏が番組の最後に「土日競馬がある。競馬をやっていて本当に良かった。」と言われていましたが、私も競馬が救いでした。抗がん剤の副作用はそれはもう厳しく、耐えるだけで大変で、全く食欲もなくなり、1日が大変長く感じます。土日は基本的に治療がないでしょうから、競馬に時間を使うことができれば少しでも気がまぎれると思います。 競馬から力をいただいて無事の回復をお祈り申し上げています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.29 07:24:31
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