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カテゴリ:投資手法について思うこと
あるいは、株じゃない場合(為替や商品など・・)は、
目の前の流れを追いかけるかどうかということについて。 これは例えば、新型インフルエンザが流行ったので、 マスク銘柄ということで紡績会社の株を急遽買って参戦するとか、 どこかで戦争が始まったので、戦争関連銘柄を買うとか 言ったような行動。 人よりも、数倍早く情報がキャッチできて、行動できるのならば、 人気株を追いかけるのもありなのかもしれませんが (1)常に人よりも早く行動できるとは限らない (2)自分が人よりも早いかどうか、その位置関係を把握することが できない などの理由により、人気株・話題株を追いかけても、勝ったり負けたりを 繰り返すだけになるのではないか?と思います。 (少し出遅れるだけで、大変危険な目にあう(高値掴み)こともある。) 人気株・話題株というのは、相場全体が上げトレンドであろうが下げトレンド であろうが、常に存在しますから、(いろんな投資顧問やら 証券会社やらが毎日のようにストーリー作りにいそしむので(^^;) そのような投資方針では、 「買って、売って、休む」「休むも相場」ということも 実践できない投資方法だな、とも思います。 僕はそのようなことから、「人気株、話題株を追いかけまわす」 という投資はしないことにしました。 (これはずっとそうです。人から銘柄を勧められても、まずは自分で 財務諸表を読み、企業の背景を考え、直近株価の割安性をチェックし、、 しないと手は出さないです。たいていの場合は、今の時流にのり、 皆が飛びついている、、だから株価が急騰している、 という場合が、多いと思います。 そういう株を、飛び乗って毎回買っていては、身が持たないです) そういうことよりも、 ○じっくりと成長できそうなよい会社の株を買い、成長に あわせてじわじわと株価が上がるのを気長に お付き合いする(相場付きで上下動はあるが、それは無視する) ○株価が割安と思われるものを買っておき、どこかのタイミングで 噴いたりしたら、その時点で売る (例: 戦争関連銘柄を普段の平常時に買っておき、戦争が起こって、 上記のような人気株・話題株を追い掛け回している 投資家たちが、高値飛びつき買いをしているときに、売る) ○景気循環で、上下動を繰り返す銘柄の安いところで買い、 高くなったら売る、これを繰り返す というような投資行動のほうが、確実であり、損する可能性が 低く、儲かる可能性が高いと思います。 中国株取引: 0769中国希土、年初に0.85ドルで購入していましたが、 今週急騰し1.8まで伸びました。 倍になりましたので、半分の量を1.7で指してたら あっさり売れてしまいました。 もうちょっと持っててもよかったかも。まあよしとします。 資金をしばらくは休ませようと思います。 あとの半分は、タダ株としてしばらくは ずっとホールド予定。 2343太平洋航運は、適量買えないうちに、 上がってしまいました。 (買ってから現在+35%) また下がってきたら買いますが、 追いかけないでおこうと思っています。 代わりに現在は0802宏霸数碼を買い始めました。 現株価は割安ですし(PER3倍代、PBR0.9)、 ICチップを利用したITソリューションの会社です。 ICチップは次世代ITの一大テーマとして 産業界にも広く普及していくはずです。(物流業界など。 ここの面白いのは、コンサートチケットなんかへの 適用ソリューションもやっているようです。 中国ならではですね。面白いです。あと医療向け。) 楽しみな銘柄です。財務も良好。 財務諸表から読み取れる粗利益率やROEも 大きいおいしいビジネスで、僕好み。 、、と買い始めたら金曜日に急に上がってしまいました。 ちょびっとしか買えていなかったので、思わずあせって おいかけ買いしてしまいました。反省・・orz 押し目を待ちたいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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802買いましたか。お仲間ですね
(June 10, 2009 09:47:29 AM)
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