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カテゴリ:子育て雑記帳
先週は、長女の学年の親子レクリエーションがありましたが、今週の土曜日は長男の学年の親子レクリエーションがありました。その後、2クラスある長男の学年の長男のクラスだけで、臨時保護者会が開催されました。新しいクラスになって、子どもたちの学習態度や生活態度に落ち着きを欠く面が見られるので、学校での様子や今後の対応について説明するという趣旨です。
一昨日、お母さん(妻)が学校に呼ばれて話を聞いてきていたので、原因の一端(というか大部分)がうちの長男にあることがわかっていましたので、私が参加してきました。 結論から言うと、針の筵(むしろ)に座らされた思いでした。個人名こそあげなかったものの、先日の説明からするとやはり長男が問題児になっているようです。今回の臨時保護者会の趣旨、説明は校長先生自らがして下さいました。5年生になり、3・4年のクラスからクラス替えがあり、うちの長男のような個性的な子に対する対応の仕方が4年生の時のクラスによって異なり、異質な存在を受け入れることができない状況が生まれているようです。このまま行くと、「集団の中にストレスがたまってくると子供たちの中に歪んだ関係が生じる」とのこと。要するに学級崩壊の恐れがあるので、そうなる前に対処したいので協力して欲しいとのことのようです。自分の息子が原因となっていることは明らかだったので、意見を言うにも言えず、大人しくお話を聞かせていただきました。 説明が校長先生からなされたところを見ると、担任の先生から泣きがはいったんでしょう。校長先生のお話の後の担任の先生の話からは、以前の小学校のやり方が全く通用せずにクラスをコントロールできていない状況に生徒や生徒の親から苦情が来ている様子が伺われました。担任の先生自体は、明快な説明もできず説明の途中からは涙声になってしまわれたので、会が終了してから校長先生とお話させてもらいました。 まずはうちの長男が原因でいろいろ問題が起こっているようで申し訳ないとお詫びしました。確かに、うちの長男が引き起こした事件で落ち着いて勉学に勤しむことができない状況となっているのは間違いないと思います。ただ、自分の子ながら優秀な子だと思うこと。また、エネルギーの大きな子であり、それをうまく使いこなせていないと思っていることもお伝えしました。校長先生ご自身は、入学した時から(問題児だっただけに)よく長男のことを見ていて下さっているようで、小学校二年生の学芸会で長男が活躍したことなども覚えていて下さいました。 さらに私なりに考えている原因として
さらに私自身が完璧だとは思っていないが、感じるのはやはり父親の力は限られていると感じており、母親である妻のストレス状態をなんとかしないことには根本的な解決は難しいと思っており、夫婦でカウンセリングを受けることなども考え始めている、ことなどもお伝えしました。 正直なところ、これまでたよりない校長先生だと思っておりましたが、実際にお話していみると非常に子どもの好きな先生であることを感じました。担任の先生からのお話からは、技術面の対応のまずさにしかまだ気が回っておられないようでしたが、校長先生ご自身は、生徒への愛情と何とかしようと思う強い意志をきちんと持って下さっていることがよくわかりました。また、部下である長男の担任の先生の状態もよく把握されており、今回のように部下が対処しきれないと感じた時に迅速に自らが動いたという点も含めて、指導者としてもしっかりされている方だと思いました。担任の先生は、しばらく戸惑ったままでしょうが、この校長先生が指導して下さっているのなら大丈夫だろうと、私自信は安心することができました。 あとは、お母さん(妻)のストレスをどう解消するか。カウンセリングについては、もう少し調べて具体的に検討してみたいと思っています。どこかいいところをご存知の方、いらっしゃいましたら教えて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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