|
カテゴリ:カテゴリ未分類
11月21日(木) わかりません
Mさんは、近所に駐車場を借りるため、管理しているB社に電話をしました。 すると「その駐車場は担当の者がおりますので、折り返し連絡します。その物件でしたら、だいぶ空きがありますから、多分大丈夫ですよ」との返答でした。 ところが、担当者から連絡があり「その駐車場を借りている人と、大家さんとの間でトラブルになっていて、今は貸せません」と言うのです。「いつになったら借りられますか」と尋ねると、「わかりません」との答えでした。 そっけない返答にピンときたMさんは、<きっと他にいい場所があるだろう>と思い、「わかりました、ありがとうございます」と、サッと電話を切ったのです。 数日後、Mさんは友人の紹介で、別の駐車場を契約しました。その一ヵ月後、B社が倒産したことが、地元紙で報じられました。 たしかに、「いつ貸せるかわからない」のは本当でしょう。しかし、お客様の立場に立ってみれば、あまりに自分本位の応対です。 わからない時にどう伝えるか。ここに信用を生むポイントがあります。 今日の心がけ◆お客様の立場に立った仕事をしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには著作権上の配慮をお願いします。 職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。 朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。 翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。 楽天ブログはこちらhttp://plaza.rakuten.co.jp/monoski/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年11月13日 07時02分44秒
コメント(0) | コメントを書く |