カテゴリ:お仕事について
こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山は快晴です。明日も晴れるようですが、週末は生憎の天気みたいです(泣)。
さて、社労士をやっていると、仕事柄いろんな企業に電話することがあります。相手は顧問先だったり、スポット契約をしているところだったり、あるいは全く面識のない企業への営業電話だったり、社労士は、いろんな場面で企業に電話することが多い仕事です。 で、やはり気になるのは、各社各様の電話対応です。私もサラリーマン時代はかなり粗い対応をしていたような気がしますが、自営業をやるようになって、社員の電話対応で会社のイメージは決まるんだなぁということを実感するようになりました。 私の顧問先は大丈夫ですが、特に面識のない会社に電話するときには、すごい乱暴な対応をされる会社も時々あります。まぁ、明らかな営業電話は別にして、相手が誰か、何の目的で電話をしてきたのか、はっきり分からない場合はとりあえず丁寧な対応をするのが基本だと思いますが、これができていない会社は意外に多いのです。 まぁ、中小企業で(ときには大企業でも)従業員に電話対応の教育をしている会社なんて、あまりないからでしょうから、それも納得できると思います。電話対応なんて、従業員任せなんていう会社がほとんどじゃないでしょうか? ただ一方で、電話対応の教育にものすごい力を入れている会社もあります。かつて、経営コンサル会社に勤務していたとき、ある社長さんから、「社員にちゃんとした電話対応を叩き込んで欲しい」と依頼されたことがあります。その時は、提携しているマナー教育のコンサル会社と研修を開きました。しかし、後日社長が電話で「あんなんじゃ手ぬるいよ!!従業員がもう勘弁してくださいって泣き出すくらい徹底的にやってもらわなきゃ」と連絡してきました。 そのときは、「何でそんなに厳しくしなきゃ駄目なのかな?」と疑問に思っていましたが、いやはや、それから数年経った今、初めて当時の社長の真意を理解したように思います。ちなみに、その会社は世間的にはたいへん景気の悪い業種で商売をやっていますが、今でもずっと成長し続けています。 ある飲食店の社長は、「サービス業は、誰にでもとりあえずは丁寧な対応をしなければいけない。それが、企業イメージを悪くしないための第一歩だからね」と私に教えてくださいましたが、本当にその通りです。どこで誰が、どんなことに怒りを感じ、悪い噂を流すか分かりません。まぁ、どんな噂であれ、企業イメージを悪化させるような噂はできるだけ流されないように注意しなければいけませんから・・・。 私自身もしっかりした電話対応を常日頃行っていかなければいけないと感じます。何と言っても社長の姿を従業員はいつも見ていますからね・・・(笑)。 ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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