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2008.02.26
カテゴリ：お仕事について
こんにちは。富山県の社労士＆わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日はハローワーク巡回の日でした（笑）。
まずは、午前中に砺波のハローワークに行って、確認通知書（020）の再交付を受けてきました。中小企業子育て支援助成金を申請するにあたって、対象労働者（初めて育児休業を取得した人）の確認通知書の添付が求められています。先日、21世紀職業財団に提出した申請書類にも、確認通知書を添付しましたが、どうやらこの通知書に記載された「適用事業所番号」が現事業所の番号と異なっていたらしく、財団から問合わせがありました。 調べてみると、この会社では、事業所移転により適用事業所番号が変更された経緯があり、今回の対象労働者は旧の事業所で資格を取得したため、通知書に旧の番号が印字されていたようです。うっかり見落としてしまいました（泣）。ということで、再交付を受け、新しい番号が記載された確認通知書を入手してきました。 で、午後からは富山のハローワークへ。午前中に行った砺波のハローワークとは違って、富山のハローワークはかなり混みます。基本的にみんなマイカーでやってくるので、特に駐車場はこんな（↓）感じで、常に渋滞しています。  昨年まであった第2駐車場はいつの間にか有料パーキングになっているし・・・。手元にコインがあるときは、この有料駐車場に止めるのですが、今日は10円玉しかなかったので、本来の駐車場に車を止めることにしました。で、10分以上待ってようやくここまで辿りつきました。  ここでの用事は雇用保険被保険者台帳とヘッダー1をもらうこと。そのために10分以上待たされるとは・・・。自転車なら、私の事務所に戻れるくらいの時間です（汗）。春からは、役所の再編で県内のハローワークの数がさらに減ります。これは本格的に自転車での役所周りを検討しなきゃいけませんね。 ところで、私が用事を済ませていると、ずっと向こうの適用の窓口でどこかの会社の社長（もしくは役員）さんと思しき中年男性が、何やら職員と揉めています。聞き耳を立てると、兼務役員に対する雇用保険の適用とか、給与と役員報酬の比率とかについて揉めているようです。 職員：「役員報酬については、取締役会の議事録で・・・」 中年男性：「そんなことを聞いているんじゃない！」 職員：「・・・」 中年男性：「アンタにいい方法を教えてもらいたいんだよ！」 なんか話がかみ合いません。よく聞こえませんでしたが、社長はハローワークの職員に節税のことについてもアドバイスをもらおうとしているようでした（汗）。おい、おい、そりゃちょっと違うでしょ・・・。社長もどこに相談に行っていいのか分からないみたいです。 役所の人は難しい法律用語を使って説明しますが、一般の人には真意が伝わりにくい場合があります。社労士はまさにこんな場面で、役所と一般の人の間に立って、意思疎通を円滑にするための「通訳」の役割を果たすことができると思います。また、社長が知識を整理するお手伝いをすることができると思うのです。今日のような場面を見ると、「社長！社労士を活用して、もっと本来の社長業に専念されたらどうでしょうか？」と突っ込みたくなるときがあります（笑）。社労士のアピールはもっともっと必要だなぁと改めて感じました。 ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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