カテゴリ:お仕事について
こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。60~70年代に一世を風靡したアメリカ南部の田舎町テネシー州メンフィスのレコードレーベル「スタックス」が生んだ偉大なるミュージシャン、アイザックへイズが逝去しました。心よりご冥福をお祈りします。後日、思い出のアルバムについて書いてみたいと思います。
さて、昨日は業務提携先の社長&その社長のお友達といっしょに、ある会社の社長さんとお会いしました。私とほぼ同年代のこの方は、開業3年目であるにもかかわらず、数々の成果を収められており、大変尊敬できる方でした。富山にこういう素晴らしい若手社長がいるということで、私も大いに刺激を受けました。もっともっと頑張らねば・・・。 5~6名での会食でしたので、社長とじっくり話せたわけではありませんが、短い時間の中でもとても有意義なお話ができました。その中で印象に残ったのは、その社長がコンサルや士業界に進出しない理由についてのお話です。 この社長は、マーケティングや経営についての造詣が深く、経営コンサルとして稼ぐことも十分可能な方だと思いました。事実、ちょっとはコンサル的な仕事もやられているようですが、軸足はあくまで本業という感じでした。 そこで、「事業としてコンサルはやられないんですか?」と聞いてみたところ、「コンサルや士業は、事業の成長が自分の費やす時間と比例(=事業の成長が一次曲線的)するので、(起業当初から)やらないことにしていました」とのことでした。「それよりも、(事業家としては)ニ次曲線的に会社が成長できる業種に進出したかった」そうです。結果として、選択したのが今の事業ということなのでしょう。 正直、この言葉は本質を捉えているなぁと強く感銘を受けました。まぁ、コンサルや士業者の方は実感として感じていることではありますが、「費やした時間=売上」ということに起業前から気づかれ、あえて事業の選択肢からはずされていたということがスゴイですね。私も含め、実際開業している社労士には、開業前からこの辺に気づいている人が意外と少ないのかなぁと改めて反省しました(笑)。 その他営業姿勢や各種経営者団体に対するスタンスなど、非常に共感できる考え方をお持ちの方でした。本当に素晴らしい時間が過ごせたことを心より感謝します。ありがとうございました。 とは言え、気がつくと午前2時近くまで飲んでいたので、若干、倦怠感は残っています。今日は、作業的な仕事は控え、社長との出会いから受けたインスピレーションを形に残し、今後の事業展開を考える日にしたいと思います。まさに、鉄は熱いうちに打てですよね(笑)。 ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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