カテゴリ:お仕事について
こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今週は梅雨のような天気です。いつになったら、秋晴れになるのでしょうか?スカッと晴れた日が懐かしいです(泣)。
さて、今日の午前中は電話が多く、新規の労務相談が入りました。労務相談を受けていて、毎度思うことがあります。それは、相談者(総務部長など)とその上司(社長など)の問題意識の食い違いということです。 総務部長は特定の労務問題(解雇、退職勧奨、採用など)について、かなりの危機感を持って相談にやってきます。で、話の内容によっては、総務部長の判断だけでは、問題が解決できないケースがあります。そこで、担当役員とか、現場の責任者、さらには社長に話を通すのですが、この「総務部長以外の人」に全く危機感がないケースがあります。 先日もある問題に関し、各セクションの責任者に情報展開したところ、社長と総務部長は危機感を持っていたのですが、それ以外の人は「それがどうしたの?」という顔で私を見ていました。特に、問題の当事者である役員の方はイマイチ認識が鈍いように感じました。 もちろん、私の伝え方も悪いのでしょうが、もう少し危機感を持ってもらわないと、あとで大変な目にあうのはアナタなのになぁと思って見ています。もっとも、役員とは言え、「企業とヒト」の問題で経験が不足している場合は、労務問題は分かり辛いものであるのも確かです。その辺をどう分かりやすく伝えるかに我々の力量が問われるのでしょうが、どこまでしつこくアピールすべきかいつも悩みます。突き放した言い方かもしれませんが、ある程度説明しても分かってもらえないようなら、やはり自分で「痛い目」を見てもらうことも必要なのかもしれません。ただ、問題が大きくなったら、結局苦労するのは顧問社労士なので、どうするか本当に迷いますねぇ(笑)。 以上、今日は抽象的な文章でした。すいませんです(礼)。 ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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