タネツケバナの咲く頃に2013.03.03光が丘公園 posted by (C)あっこ森
アレルギーには「即時型」と「遅延型」があるのだそう。
ご存知でしたか？
わたしは、最近までまったく知りませんでした。
摂取後、すぐに反応のある「即時型」。
アナフィラキシーショックなども含む
急激な体調異変を起こす「即時型」
一般的にIgE値などで知られているほうです。
「遅延型」のアレルギーというのは、
食べ続けていることで
身体に不調をきたすようなもので
「この食べ物が原因で、
アレルギー反応を起こしている」とは
なかなか気がつかない部類のアレルギーなのです。
食べて即、症状は出なくても、
実は、遅延型食物アレルギー反応って
ケースがあるのだとか。
2種類の主なアレルギー反応（IgEとIgGの違い）
●IgEアレルギー反応
・即発型で、通常激しく突然に起きるため、
原因となる食物とその症状との関係は明確。
・一般的な症状：喘息、目と鼻のかゆみ、
湿疹、脹れ、胃腸障害、花粉症、アトピー等
●IgGアレルギー反応
・遅発性のアレルギーで発症に
数時間から数日間もかかり、かつ、
長期間続いて遅発性の症状を呈するため、
原因を認識するのが容易ではない。
・一般的な症状：全身疲労、イライラ、
頭痛、痩せにくさ、食欲過多、偏食、
注意散漫、あるいは、嫌な気分等
（軽度で慢性的な症状が多い）
IgG抗体アレルギーについて
・免疫複合体が介在して引き起こされる、
免疫活性化と炎症のための代替メカニズムです。
・原因食物に何度も接触することにより、
IgG抗体値は上昇を続け、免疫複合体が構成されます。
これらの複合体が長期間にわたって、
免疫に負担をかけ続けた結果、健康に影響を及ぼします。
・炎症には5つの重要な目印があります。
1. 熱
2. 赤み
3. 腫れ
4. 痛み
5. 機能の損失および障害
・炎症は体のどの組織・臓器にでも
起こる可能性があります。
血液が流れるところならどこにでも、
炎症は発生し知覚可能な症状が現れる可能性があります。
・症状の程度および発症箇所は
人によって異なる可能性があります。
食物および吸入抗原アレルギーと関連し得る病気
皮膚 アトピー性皮膚炎／疱疹状皮膚炎／
じんましん／血管性浮腫／接触性皮膚炎
消化器系 口腔アレルギー症候群／
小児脂肪便症／過敏性腸症候群／
腸疾患／結腸炎／好酸急性胃腸炎／消化病
呼吸器系 鼻炎／季節的なアレルギー性鼻炎／
喘息／ハイナー症候群
尿路 遺尿
認知・心理 注意欠陥／活発性過度／
偏頭痛／自閉症／統合失調症／
慢性疲労症候群／てんかん
頭・首 メニエール症候群／
慢性化膿性中耳炎／アフタ性口内炎
筋肉・関節 線維筋痛／リウマチ関節痛
http☆//blue-clinic-aoyama.com/?cat=10
IgG・IgAアレルギー検査-ブルークリニック青山
内藤統合医療センタＨＰより
（☆を：にかえてください。）
１月末、食物アレルギーと思われる不調が続いたとき
この検査を受けてきました。
IgG抗体アレルギー検査
「日本では通常行われていない、
遅発性のIgG抗体アレルギーを調べる検査です。
ごくわずかの血液で一度に
たくさんの食品や吸入抗原を検査することが出来ます。
一般に広く行われているアレルギー検査は
即発性のIgE抗体を調べるものです。
IgE抗体によるアレルギーは、
アレルゲンとなるものを摂取すると
すぐに強い反応が起きるため、
本人にも原因がわかりやすいアレルギーです。
一方、IgG抗体アレルギーは、
弱い反応が時間をかけて起きるため、
気付かずに長期間摂取を続けた結果として、
様々な慢性症状の原因になっている場合があります。」
検査の結果、
お医者さんは、言いました。
「意外と品目は少ない。」
引っかかったのは
・卵 レベル４
・乳製品 レベル３
・カキ（魚介）レベル３
・アーモンド レベル３
・バニラ レベル３
超、アレルギー体質の私ですので
先生の実感としては「少ない。」んだそうです。
先生は、付け加えました。
「でも、“大物”が、２つひっかかっている。
「卵」と「牛乳」」
これを聞いただけでも
大物の意味が、ちょっと察することができます。
「遅延型フードアレルギー」の治療として、
食品の除去食を一定期間、摂るのですが
アーモンド、バニラ、カキを除去するのは、
さほど難しくはないそうです。
しかし、乳と卵は、
ありとあらゆる食品に化ける化ける。
そして、製品にも化ける化ける。
排除することの非常に困難な食品なわけです。
そして先生は、もうひとつ付け足しました。
「乳と卵は、４日に１回、とペースを空けて
約１年半、摂取していく方法があります。」
「完全に除去できる場合は、２ヶ月です。」
そして、乳と卵が含まれている食品の代表を教わりました。
「まずは、目に見える卵から排除します。」
「つぎに、目に見えないもので
多く含まれているものを排除します。
たとえば、卵麺（ラーメン）、
そして揚げ物の衣などです。」
とてもわかりやすいのですが
乳や卵が含まれている製品の多さを考えると
生活をぐるりと取り囲まれているような
気持ちもしてしまいます。
でも先生の時間の区切り、２ヶ月、１年半、
そのリミットをきいたら、除去食にも
トライできそうな気がしてきました。
卵と乳を抜いた食事を目指して、
まだ３日目のひよっこ、
さっそく失敗もしております。
１年半は、面倒なので２ヶ月で勝負するつもりで
目標は、完全除去！です。
そのぐらいの覚悟でちょうど４日に１回のペースが
保てるかな？？？というぐらい
食べ物には、乳と卵が含まれています。
昨日の私の失敗談。
朝、お弁当に入れた、ベーコン。
食べていて、気がついた。
加工肉って…もしや。
ＨＰで即効、チェック！！
使用原料「乳」と「卵」に○がついている…。
でもわたしのは「遅延型」ですので
すぐに息ができなくなるとかの反応はありませんから
「惜しい！」と再び、乳と卵の除去食に挑むつもりです。
まだまだ、ひよっこ、
これからも失敗が続くでしょう。
わたしの身体にとって「食べすぎ」状態の
乳と卵を「除去（少なめ）」にしてみて
身体にどんな変化をもたらすのか
様子をみたいと思います。
それで、今超、注目しているのが
「アレルギー対応 スイーツレシピ」
甘いものが大好きなので
やめられない。
やめようとするとストレスを強く感じて
アレルギーが逆に暴走する…。
なので私の生活上、超重要な
「アレルギー対応 スイーツレシピ」。
ネット環境の整った時代に感謝。
すぐに超大量の素敵スイーツレシピが
いっぱい見つかって
“心のぽっかり”が埋まり
喪失感がなくなりました。
そして、手軽なおやつは、
干し芋、ドライフルーツ、
そして煮干にスルメ。
（ナッツ類は即時型のほうで、ほぼＮＧ）
食材がまんま見える、単品摂取が
今一番、安心でおいしくいただけそうです。
先生が気にされていた
カルシウム不足とミネラル不足。
小魚、海藻類の摂取の指導をいただいたので
これは、特製のふりかけを作りました。
（煮干と鰹節をフードプロセッサーで粉砕）
レバーを１週間に１串、
やきとり分ぐらいのものの
摂取もすすめてくださいました。
そして、毎晩、乳酸菌の大量投与の
有効性を教わりました。
「腸は消化吸収を行うだけでなく、
「免疫」というシステムをコントロールする
場所でもあるということをご存じでしょうか？
小腸の粘膜に分布する「パイエル板」という器官が
その司令塔的な役割を果たしています。
パイエル板が指令することで、
免疫機能が働き、病原菌やウイルスを
はじめとした異物を攻撃するのです。
これによって腸内の免疫力がアップするばかりか、
体中の粘膜の免疫細胞に働きかけ
全身の免疫力をアップさせる作用もあるのです。」
このパイエル板の刺激を行うのに
有効な乳酸菌の量を教わりました。
「１００億個。理想を言えば“１兆個”です。」
先生、涼しい顔して数値を示してくださいましたが
数が大きすぎてピンときません。
「大量に死んでいる乳酸菌でもいいので
いっぺんに摂ることが重要なのです。
分けて摂るのでは、あまり意味がないのです。」
パイエル板の刺激をしてやることで
免疫システムがスムーズに働くのだとか。
ひとまず、大手メーカさんの
１兆個の乳酸菌を試してみるつもりです。
アレルギー対応用のカレー粉、
買ってみようと思っています。
カレーライスを作るときに市販品には
ほとんど乳が含まれているので
自分だけ食べられないのはつらいかなと。
アレルギー対応レシピを
発表している人の気持ちの共通項
「息子や娘も同じものが食べれられるように。」
食べ物を分け合う気持ち、の温かさが感じられて
食卓の意味が迫ってきます。
世の中には、乳と卵が、あふれている。
食べ物のバリアを潜る技
これから磨きますよ～。
たぶん、ニョロニョロの仲間だと思う。2013.03.03光が丘公園 posted by (C)あっこ森
写真は３月３日に光が丘公園にて撮影しました。
おかげさまで
今日は２位からスタート！！
応援をお願いいたします。
ポチッ！
↓
↑ポチッ！
