ジャコウアゲハはこの辺りでは年に3回発生します。越冬は蛹で行います。1化と2化の蛹はウマノスズクサの生えている河川敷の草叢の中でいろいろな草に付いていることが多いのですが、・・・。
越冬蛹となるとちょっと違います。随分な距離を移動して、建物の軒下とか新幹線のガード下とか、ガードレールの支柱のような冬でも枯れることがないものに付いていることが多いです。やはり、冬に枯れて倒れたり、刈られてしまうことが判っているようです。
ジャコウアゲハ蛹(蒲郡市)-001 posted by (C)ドクターT
ジャコウアゲハ蛹(蒲郡市)-002 posted by (C)ドクターT
拾石川のウマノスズクサ群生地では近くの小屋の軒とガードレールにたくさん付いていました。
ジャコウアゲハ蛹(蒲郡市)-003 posted by (C)ドクターT
この支柱などは5つも付いていました。