宮古島トライアスロンは日本の大会で唯一、年齢の上限が決められています。一昨年の大会で65歳となったので、昨年からは出ることが出来ません。一度だけ年齢上限が撤廃されたことがありますが、その時に72歳の方が、スイムで亡くなったので、また翌年から65歳の上限に戻されました。35歳の時の第1回大会から毎年通っていました。
宮古島トライアスロンを完走するとストロングマン(強人)と讃えられます。今回の宮古島旅行では強者どもが夢の跡を追って見ました。
前浜ビーチ (1) posted by (C)ドクターT
最初のスイムは東急リゾート前の前浜ビーチです。
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スタートすると芋の子を洗うようです。
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水は澄んでいて、隣の人が泳ぐのもよく見えます。もちろんこの2枚の写真は私が泳ぎながら撮ったものです。
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スイム3kmの後は、155kmのバイクです。下りでは50km/時を軽く超えてしまいます。
池間大橋 posted by (C)ドクターT
バイクコースは1985年の第1回大会の時から、毎年変更がありました。大きな変更は新しい橋がかかるたびにその橋を渡るコースに変更されました。1985年にはまだ橋は1本もありませんでしたが、1992年に池間島に渡る池間大橋(1452m)が出来ました。
来間大橋 (1) posted by (C)ドクターT
1995年には来間島に渡る来間大橋(1690m)が出来ました。
伊良部大橋 (1) posted by (C)ドクターT
2015年には無料の橋としては国内最長の伊良部島へ渡る伊良部大橋(3540m)が出来ました。私も宮古島卒業の年にはこの橋をバイクで疾走しました。
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最後のランでは城辺あたりで、吉野海岸の名物おじさんも応援してくれてました。このおじさんは吉野海岸にブルーシートでバラックを造って住んでいて、観光客が来ると無料でサンゴ礁の案内をしていました。
おじさんは元気だろうかと吉野海岸へ行って見ましたが、名残の机と、ゴミ袋が残っているだけでした。ヘンプ紐を使った携帯ストラップの作り方を教えてくれましたが、その名残でしょうか机の上に貝殻で作った飾りが置いてありました。