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カテゴリ:社労士の本棚
某ハローワークへ行ってきた。助成金の申請だったんだが、久しぶりに社労士らしい仕事をしてきた。俺にとっては、結果的に、社労士の仕事=助成金だったわけで、めぼしい助成金がない昨今は、社労士業は凋落の一途を辿っている。 それでも、日々の生活には困らないように対策をしてしてきたので不都合はないのだが、やっぱり本業でしっかり業績を残したいという気持ちは強い。ダメならダメでなんとかいいアイデアがないか、いつも考えたり、ネタを探したりしている。 顧客が減り、多少時間が出来たので、少し本を読めるようになってきた。ネタ探しの一環で、いま、読んでいる本は、洋書の翻訳本が中心。ダン・S・ケネディって有名な人らしいんだが、正直、最近その名前を覚えた。
よく、商売のセンスが良いとか、商売が上手い、下手ってのは、生まれながらの商才もあるかも知れないが、ある程度は法則というか、セオリーみたいなものがあって、それを参考にしていけば、ある程度はまともなビジネスになると思う。 この本は主に価格戦略について書かれてある本だが、金持ちの金銭哲学というか、考え方も学べる。金持ちが必ずしている習慣として、「金持ちの人々は、ビジネスにおいて前払い制をとっている。儲からない人々はその逆だ。」とある。 俺が行政書士業でうまくいかなかった、大成できなかった理由は、まさにこの点にある!と思ったよ。行政書士の許認可業務を扱っていたころは、いつも回収で悩んでいて、何度報酬を踏み倒されたか数え切れないほどだ。実際、うまくいっている事務所は前払い制にしていることが多いと思う。 この本は、実は本屋さんでは売っていない。ダイレクト出版という出版社の会員になると、毎月、一冊づつ厳選された洋書のビジネス本の翻訳書が送られてくる。本の新しい売り方なんだろうが、いつも、かなり興味深い本がくるので最近の楽しみの一つになっている。アフェリイトは好きじゃないが、そういう出版社であり、俺自身勧められると思う。 世界一ずる賢い価格戦略・・・。
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Last updated
2013年04月20日 12時48分45秒
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