ねこねこ日記

10月31日、グランドキャニオンへ移動。

まず、レイクパウエルからちょっと移動したところにあるコロラド川が馬蹄形に急カーブするポイントであるホースシューベンドへ立ち寄る。
駐車場から、砂っぽいトレイルをしばらく歩くと、崖っぷちに出る。
岩のぎりぎりまで行って崩れて亡くなった人がいるらしいので、怖々と岩の上に立った。

　　
　　ホースシューベンド

そこからは、単調な道をグランドキャニオンまで向かった。
途中、フーバーダムを通り過ぎ、いよいよグランドキャニオン国立公園に入って行く。

この時期は、ノースリムは残念ながら閉鎖されているので、サウスリムのみの観光になる。
ビジターセンターに寄ってみると、他の国立公園とは規模の違う駐車場とビジターセンターの立派さにびっくりした。
ラスベガスとかからの観光バスのバンバンやってきて、この時期なのに人がとっても多い。
正に、国立公園という名のテーマパークである。

　　
　　こんな眺めがリム沿いに見られる

サウスリム・ビレッジまで車で行けるポイントを周ってから、ホテルへ到着。
ホテルは、老舗の「El Tover Hotel」。
建物は古いが、部屋は綺麗に改装されていて良い感じである。
しかし、駐車場は宿泊客でなくてもとめられて、しかもそんなに広くないので、
空くのをまたないといけないので苦労する。
一旦駐車できたら、なるべく車は動かさない方が良い。

ホテルはリム沿いにあるので、夕方にはホテルの前にサンセットを見に行った。

　　
　　夕日に浮かび上がるキャニオン

グランドキャニオンは確かに景色が良い。絶景と言えると思う。
しかし、ここに来るまでに、キャニオンランズなどの超絶景を見てしまったら、
メインの後にオードブルが来た感じがした。

晩御飯はホテルのレストランが午後8時半しか予約が取れず、お腹を空かせながら待った。
待った甲斐は...う～～～～ん
何を食べたか忘れたが、やはりそれなりの味しかしなかった。

しかし、グランドキャニオンはさすがアメリカ一ポピュラーな国立公園だけあって、マーケットプレイスはちょっとしたスーパー並みに充実している。
朝ご飯用に、新鮮なバナナやヨーグルト、マフィンやパイ（甘さ控えめでいろんな味がありおいしい！）を買うのをおすすめ！
アルコール類も充実している。店員のおばちゃんの愛想も良い。